オフィスビル

京都駅ビル

1997年竣工の京都駅ビル。建築家・原広司が設計した地上16階・高さ60m・延床面積約23万6000m²の大型複合施設。

京都駅ビル
写真: Fg2 / Public domain (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
京都市下京区
竣工
1997年
階数
地上16階/地下3階
高さ
60m
延床面積
約235,942㎡
設計
原広司+アトリエ・ファイ建築研究所

古都の玄関口に立つ巨大な構築物

京都駅を降り、正面を振り返ると、ガラスと鉄骨の巨大な構造物が視界をふさぐ。「京都駅ビル」だ。1997年竣工のこの建物は、地上16階・地下3階・高さ60m・延床面積約23万6000m²という規模で、ホテル・百貨店・ショッピングモール・映画館・駐車場など多彩な機能を一棟に集めた複合施設として運営されている。東西に延びる全長約470mのファサードは、高さよりも長さで訪れる人を圧倒する。

国際設計競技が生んだ前衛建築

この建物の誕生には、1990年の国際設計競技(コンペ)がある。応募作のなかから、建築家・原広司率いるアトリエ・ファイ建築研究所の案が選ばれた。古都京都の景観との調和を巡って当時から論議を呼んだ設計だが、選ばれたのは最も低い高さで計画された案だったとされる。ガラス大屋根の下に広がる大階段「大空広場」は、駅舎という枠を超えた都市的な広場空間となっており、訪れる人が自然に立ち止まり見上げるような設えになっている。

建物内には近鉄百貨店(現・ステーションデパート)やグランヴィア京都(ホテル)が入居し、駅機能と商業機能の複合化という21世紀の大型駅ビルの原型を示した存在として評価されている。省エネ性能の観点からも大規模改修が行われており、延べ面積23万m²超という規模を維持しながら運用コストの削減が図られている。

まとめ

京都駅ビルは1997年竣工、原広司の設計による地上16階・高さ60m・延床面積約23万6000m²の大型複合施設だ。古都の玄関口に建つ前衛的な建築として、訪れるたびに発見がある。京都タワーとともに、京都駅周辺のランドマークとして定着している。京都観光の拠点となる駅周辺のホテルをお探しなら楽天トラベルもどうぞ。

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参考・出典

  • 京都市 省エネルギー改修事業資料(延床面積・階数・高さ)
  • 建築学会資料(2007年)

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