トーチタワー(TOKYO TORCH)
東京駅日本橋口前の常盤橋街区で三菱地所が進める大規模再開発「TOKYO TORCH」の中核棟。竣工予定2027年度のトーチタワーは地上63階・高さ390mで、完成すれば日本最高の超高層となる見込み。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 千代田区
- 階数
- 地上63階/地下4階
- 高さ
- 390m
- 開発
- 三菱地所
- 設計
- 三菱地所設計
東京駅前に灯をともす──常盤橋再開発のスケール
東京駅の日本橋口を出て北へ歩くと、工事フェンスの向こうに巨大なクレーンが立ち並ぶ光景が続く。ここが常盤橋街区、通称「TOKYO TORCH」の建設現場だ。三菱地所が中心となって進めるこの再開発は、東京駅前の約3.1ヘクタールを対象にした大手町二丁目の市街地再開発事業で、完成時には日本最高の高さを誇る超高層が東京のスカイラインを塗り替えることになる。
プロジェクトはA棟「常盤橋タワー」とB棟「トーチタワー」の二段構えで進んでいる。常盤橋タワーはすでに2021年6月に竣工した。地上38階・地下5階建て、高さ約212メートルで、設計は三菱地所設計、施工は戸田建設が担った。低層部には「TOKYO TORCHテラス」の商業空間と約7,000平方メートルの広場「TOKYO TORCHパーク」が整備されており、東京駅前に珍しい開放的なパブリックスペースとして機能している。
高さ390mへ──日本一を目指すトーチタワー
本丸ともいうべきB棟「トーチタワー」は2023年9月に着工した。地上63階・地下4階建て、高さ390メートルの計画で、竣工予定は2027年度だ。完成すれば日本最高の超高層となる見込みで、オフィス・高級ホテル・住宅・展望施設を一棟に束ねた複合用途が計画されている。設計は三菱地所設計が担う。
「TOKYO TORCH(東京松明)」という名は、東京の玄関口にあたるこの地に炎を灯し、人の往来と活気を生み出し続けるという意志を表している。東京駅に隣接する常盤橋公園の歴史ある佇まいと、これから立ち上がる日本最高峰の超高層とのコントラストは、再開発が続く東京の縮図ともいえる光景だ。常盤橋タワー竣工後の広場に立つと、整備されたパブリックスペースの向こうに大規模工事が広がる現在の風景が、すでに面白い。
まとめ
TOKYO TORCHは三菱地所が主導する東京駅前の大規模再開発だ。A棟・常盤橋タワー(2021年竣工・地上38階・高さ約212m)はすでに街の一部となり、B棟・トーチタワー(地上63階・高さ390m・竣工予定2027年度)が完成すれば、東京のスカイラインは新たな頂点を迎える。工事フェンス越しに見上げる今の現場も、東京が積み重ねてきた都市更新の現在地を体感する場として価値がある。東京駅日本橋口から常盤橋エリアを歩く際、ぜひ立ち寄ってほしい。東京駅周辺のホテルを拠点に滞在すれば、完成に向けて変化し続けるこの街の様子を繰り返し訪れやすい。
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関連リンク
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参考・出典
- 三菱地所プレスリリース 2023年9月27日「Torch Tower 新築工事着工」- 地上63階・地下4階・高さ390m・竣工予定2027年度 (mec.co.jp/news/detail/2023/09/27_mec230927_torchtower)
- prtimes.jp 三菱地所 2021年「常盤橋タワー竣工」- 地上38階・地下5階・高さ約212m・三菱地所設計・戸田建設施工
- TOKYO TORCH公式サイト tokyotorch.mec.co.jp(高さ390m・63階、竣工予定2027年度)