ワールドビジネスガーデン
1991年竣工、地上35階・高さ157メートルのツインタワー型オフィス複合施設。鹿島建設・三井不動産・第一生命の共同開発で日本設計が設計。幕張新都心の業務核として、マリブイーストとマリブウエストの2棟で構成される。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 千葉市美浜区
- 竣工
- 1991年
- 階数
- 地上35階/地下1階
- 高さ
- 157m
- 開発
- 鹿島建設・三井不動産・第一生命
- 設計
- 日本設計
幕張新都心のツインゲート
千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6。JR京葉線・海浜幕張駅から徒歩圏内の幕張新都心に、「ワールドビジネスガーデン(World Business Garden:WBG)」は建っている。1991年竣工、地上35階・地下1階・塔屋2階、高さ157メートル。鹿島建設・三井不動産・第一生命の3者共同開発で、設計は日本設計が担当した。
WBGはマリブイーストタワーとマリブウエストタワーの2棟で構成されるツインタワー型オフィス複合施設だ。「マリブ(Marivue)」という名称が示すように、海辺の新都心という立地を意識したネーミングが施されている。2棟を合わせた延床面積は幕張新都心における業務系建築のなかでも大規模な部類に入る。
バブル期に立ち上がった郊外業務核
WBGが竣工した1991年は、日本のバブル経済がちょうど頂点を過ぎた時期にあたる。幕張新都心は1980年代末から「21世紀の首都圏業務核都市」として整備が進められ、国内外の企業オフィスや展示施設の誘致が図られた。WBGはその中核施設として、企業の本社機能や研究開発拠点を受け入れることを想定して設計された。
都心ではなく幕張という立地に大型オフィス棟を建設するこの構想は、当時の「業務分散・郊外化」という国土政策とも呼応していた。東京湾岸の埋立地に整然と引かれたグリッドの街路、幕張メッセ(東京国際展示場の千葉版)と並ぶ高層ビル群という景観は、バブル期日本が描いた「未来の仕事場」の絵柄を今も色濃く残している。
まとめ
ワールドビジネスガーデンは、1991年竣工・地上35階・高さ157メートルのツインタワー型オフィスビルだ。鹿島建設・三井不動産・第一生命の共同開発、日本設計の設計により、幕張新都心の業務核として完成した。
海浜幕張駅を降りて海方向に歩くと、整然とした街路の先にWBGのツインタワーが視野に入る。バブル期に描かれた「郊外業務都市」のビジョンがどのように現在に着地しているか、足もとから確かめてほしい。
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参考・出典
- Wikipedia「ワールドビジネスガーデン」(竣工1991年・地上35階地下1階塔屋2階・157m・千葉市美浜区中瀬二丁目6・設計:日本設計・事業者:鹿島建設・三井不動産・第一生命)