みずほPayPayドーム福岡
1993年4月開業、日本初の開閉式屋根を持つ全天候型球場。収容人数は約40,178人。竹中工務店・前田建設工業が手がけ、建設費は約760億円。2024年4月から「みずほPayPayドーム福岡」の名称になった。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 福岡市中央区
- 竣工
- 1993年
- 開発
- 福岡ダイエーホークス球場株式会社(現・福岡ソフトバンクホークス株式会社)
- 設計
- 竹中工務店・前田建設工業共同企業体
日本初の開閉式ドーム球場、博多湾のほとりに立つ
福岡市中央区の地行浜。博多湾に面した埋立地に、1993年4月2日に開業したのがみずほPayPayドーム福岡(開業当初は「福岡ドーム」)だ。建設を担ったのは竹中工務店と前田建設工業のJVで、約760億円を投じた大規模プロジェクトの成果として完成した。その最大の特徴は、日本で初めて採用された開閉式屋根にある。半球形のドームの上部が扇形に開閉し、晴天時には青空の下で野球観戦ができるという仕組みは、開業当時の大きな話題を呼んだ。
収容人数は約40,178人。国内プロ野球球場のなかでも最大級の収容規模を誇り、福岡ソフトバンクホークスの本拠地として長年にわたり親しまれてきた。内野・外野のスタンドは傾斜がゆるやかで、円形に近い平面形状が選手との距離感を縮めるよう設計されている。野球だけでなく、コンサートや格闘技大会など多彩なイベント会場としても積極的に活用されている。
命名権が変わっても変わらない「ドーム」の原風景
開業以来、球場名称は時代とともに変化してきた。福岡ドーム→福岡Yahoo!JAPANドーム→福岡ヤフオク!ドーム→福岡PayPayドームと企業名を重ねた後、2024年4月から現在の「みずほPayPayドーム福岡」となった。名前は変わっても、球場を包む博多湾の潮風と夜空に輝くドームのシルエットは変わらない。周辺にはビオパーク「マリノアシティ福岡」(現在は閉業)や福岡タワーがあり、ウォーターフロントならではの開放的な立地が球場の雰囲気を引き立てている。
球場のすぐ隣には「みずほPayPayドーム福岡」のオフィシャルホテルなどを含む商業・宿泊複合施設が整備されており、試合前後の時間を周辺で楽しめる環境が整っている。試合のない日でも球場ツアーが実施されており、グラウンドや選手用施設を間近に見学できる機会がある。
まとめ
みずほPayPayドーム福岡は1993年竣工、設計・施工は竹中工務店・前田建設工業JVが担い、約40,178人を収容する日本初の開閉式ドーム球場として誕生した。建設費は約760億円。博多湾のウォーターフロントに立つ半球形のシルエットは、福岡を代表するランドマークのひとつとして定着している。ホークス戦の熱気とともに、球場ツアーや周辺の海辺散歩でこの場所の空気を感じてほしい。
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参考・出典
- 英語版Wikipedia Mizuho PayPay Dome Fukuoka https://en.wikipedia.org/wiki/Mizuho_PayPay_Dome_Fukuoka
- 福岡ソフトバンクホークス公式サイト 球場案内
- CROSSROAD FUKUOKA https://www.crossroadfukuoka.jp/kr/spot/12266