神戸クリスタルタワー
神戸市中央区東川崎町の神戸駅近くに立つ地上32階・高さ135メートルのオフィスタワー。1993年竣工のガラスカーテンウォール建築で、神戸ハーバーランドの玄関口に位置するランドマーク。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 神戸市中央区
- 竣工
- 1993年
- 階数
- 地上32階
- 高さ
- 135m
- 開発
- 川崎重工業
- 設計
- 鹿島建設・日建設計(設計共同企業体)
ガラスの鏡面が港湾都市に映る
神戸駅から徒歩2分ほど、前面にハーバーランドの賑わいを抱えた東川崎町に、透明感あふれる高層建築が建っている。神戸クリスタルタワーだ。1993年竣工の地上32階・高さ135メートル、ガラスカーテンウォールを全面に用いた外観は、空の色を映し込むように表情を変える。
設計は鹿島建設と日建設計による共同企業体が担い、1991年から施工が進められた。川崎重工業が建築主となり、同社の神戸事業所と連動した立地戦略のもとで完成した。時代は日本の建築技術が急速に高層化していた1990年代初頭、神戸港エリアへの高層オフィス進出の象徴的な一棟となった。
ハーバーランドと神戸駅前の結節点
神戸クリスタルタワーが立つ東川崎町は、神戸港の旧工場・物流倉庫が再開発されたハーバーランド地区のすぐそばにある。ハーバーランドは1992年の開発着手以降、商業・ホテル・マンションが集積した神戸の代表的なウォーターフロントとなった。その陸側の玄関口として、神戸クリスタルタワーは神戸駅前のビジネスエリアとウォーターフロントをつなぐ位置にある。
1995年の阪神・淡路大震災は神戸の都市構造に大きな傷跡を残したが、震災後の復興を経て、このエリアは再び活気を取り戻した。神戸クリスタルタワーはその変遷を見届けてきた一棟でもある。近隣には神戸ポートタワーが立ち、港湾都市・神戸の独特のスカイラインを形成している。連絡橋で直結する兵庫県側の明石海峡大橋とともに、神戸の土木・建築の厚みを感じる場所だ。
まとめ
神戸クリスタルタワーは1993年竣工、地上32階・高さ135メートルのガラスカーテンウォールのオフィスタワーだ。設計は鹿島建設・日建設計共同企業体が担い、神戸ハーバーランドの陸側玄関口に位置する。震災を超えて立ち続けるこのビルを訪れる際は、海からの風と都市の重なりを感じながら歩いてみてほしい。
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関連リンク
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参考・出典
- officee.jp 物件情報(1993年竣工・32階・神戸市中央区東川崎町)
- 建築Q&A情報(設計:鹿島建設+日建設計、1991〜1993年施工、高さ135m)