オフィスビル

広島JPビルディング

広島市南区のJR広島駅前に立つ地上19階建てのオフィスビル。2022年8月竣工、日本郵便が建築主となり、鉄骨造・制震構造で高さ約88メートルを誇る。

広島JPビルディング
写真: Hiroshimatengoku / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
広島市南区
竣工
2022年
階数
地上19階
高さ
88m
延床面積
約44,200㎡
開発
日本郵便

広島駅前を更新する郵便局跡の高層棟

2022年8月31日、広島市南区松原町に新しいシルエットが加わった。広島JPビルディング——地上19階、高さ約88メートル、延床面積約4万4200平方メートルの鉄骨造オフィスビルだ。事業者は日本郵便で、プロジェクトマネジメントは日本郵政不動産が担った。制震構造を採用し、長周期地震動にも対応した安全性を確保している。

JR広島駅の南側、ペデストリアンデッキの整備計画と連動するかたちで、この建物は広島駅前の再生を支える役割を担っている。1・2階には商業テナントが入居し、「広島JPビル郵便局」は2022年9月に開業した。上層階はオフィスとして利用され、南区松原町という広島駅至近のビジネス立地を活かした構成になっている。

郵便局ネットワークの「場所の更新」

日本郵便が自ら開発した複合ビルという位置づけは、郵便局という場所の変化を端的に示す。かつての郵便局は低中層の単一機能建築が多かったが、都市の要所では土地の潜在力を引き出す高層複合開発への転換が各地で進んでいる。東京のJPタワー(KITTE)や大阪のJPタワー大阪(KITTE大阪)と同様、広島JPビルディングもその文脈に連なる一棟だ。

広島市は原爆ドーム周辺の観光エリアと、広島駅を中心とした業務・商業エリアが車軸のように広がる都市構造を持つ。このビルが立つ南区松原町は、広島駅から数分の好位置にある。ペデストリアンデッキを通じて新駅ビルとの回遊性が高まれば、周辺の土地利用にも変化が生まれるとみられる。

まとめ

広島JPビルディングは2022年8月竣工、地上19階・高さ約88メートル、延床面積約4万4200平方メートル。日本郵便が建築主となり、広島駅前の更新を担う存在として稼働している。鉄骨造・制震構造という実直な構成が、新たな広島の顔のひとつを形成している。広島を訪れる際は、駅前の変貌をこの建物とともに確かめてみてほしい。

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関連リンク

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参考・出典

  • 日本郵便 プレスリリース(2022年8月・10月)
  • 日本郵政不動産 公式情報

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