福岡大名ガーデンシティ
福岡市の天神ビッグバンを象徴する地上25階・高さ111mの複合ビル。旧大名小学校跡地に2022年竣工し、積水ハウスら5社が開発した。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 福岡市中央区
- 竣工
- 2022年
- 階数
- 地上25階/地下1階
- 高さ
- 111m
- 開発
- 大名プロジェクト特定目的会社(積水ハウス・西日本鉄道・西部瓦斯・西日本新聞社・福岡商事)
- 設計
- 久米設計・醇建築設計共同企業体
旧小学校跡地から生まれた天神ビッグバンの核
福岡市中央区大名に地上25階・高さ111mの複合ビルが竣工したのは2022年のことだ。旧大名小学校の跡地という歴史ある敷地を活用し、積水ハウス・西日本鉄道・西部瓦斯・西日本新聞社・福岡商事の5社が設立した大名プロジェクト特定目的会社が開発を担った。設計は久米設計と醇建築設計による共同企業体が手がけた。天神地区の航空法特例に基づく高さ緩和制度「天神ビッグバン」の中核プロジェクトのひとつとして建てられた本ビルは、旧来の低層市街地から高層複合街区への転換を示す象徴的な建物となった。
「天神ビッグバン」は、福岡市が2015年に打ち出した都市政策で、天神地区の高さ規制を緩和することで再開発を促進し、国際競争力のある都市づくりを目指すものだ。大名地区はその対象エリアに含まれ、旧市街地の街区が次々と高層化する変化の先端を走ることになった。旧大名小学校が閉校し跡地となった一画は、複合開発の核として地区内でも象徴的な位置づけを持つ。
複数用途を積み重ねた地上25階
ビルは低層から中層にかけてオフィスフロアと商業施設が入り、上層にはホテルが配される複合構成となっている。地上25階・地下1階・高さ111mというボリュームは、旧来の大名地区の建物と比べて際立って高く、周囲の街並みへの影響は大きい。久米設計・醇建築設計のJVによる外観は、天神という商業エリアの活気を反映した開かれた低層部と、すっきりとした高層部のバランスが特徴的とされる。複数の地場企業と全国規模のデベロッパーが共同で事業を組成した体制は、福岡における官民連携の都市再生モデルを示している。
まとめ
福岡大名ガーデンシティは2022年竣工の地上25階・高さ111mの複合ビルで、旧大名小学校跡地という歴史的な敷地に、5社共同の開発体制と久米設計ら設計JVの力で実現した。天神ビッグバンが描く福岡の都市更新の流れを体感したい人は、ぜひ大名地区を歩いてほしい。福岡市内にはほかにも福岡タワーやアクロス福岡など個性ある建物が多く、一日がかりで巡る価値がある。福岡での宿泊なら楽天トラベルが参考になる。
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関連リンク
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参考・出典
- 福岡市 天神ビッグバン 大名ガーデンシティ(公開情報)
- 久米設計 プロジェクト実績