泉ガーデンタワー
2002年竣工、地上45階・高さ201メートルの超高層オフィスビル。住友不動産が六本木一丁目西地区の再開発として約14年をかけて実現した「泉ガーデン」複合街区の核をなし、駅直結・庭園一体という構成で港区に新たな街区を加えた。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 港区
- 竣工
- 2002年
- 階数
- 地上45階/地下2階
- 高さ
- 201m
- 延床面積
- 約157,365㎡
- 開発
- 住友不動産
- 設計
- 日建設計
庭園と高層が重なる、六本木一丁目の顔
2002年、東京都港区六本木一丁目に地上45階・地下2階の超高層オフィスビル「泉ガーデンタワー」が竣工した。高さ201メートル、延床面積は約157,365平方メートル。設計は日建設計が担い、施工には清水建設・鴻池組・浅沼組・鹿島建設・竹中工務店・三井住友建設の共同企業体があたった。
ビルは六本木一丁目駅と地下で直結しており、地上に出れば「泉ガーデン」と呼ばれる複合エリアが広がる。オフィスタワーを中心に、住宅棟・イベントホール・商業施設が緑豊かな庭園空間を挟んで配され、「泉ガーデン」という名のとおり、緑を軸にした街区構成がこの開発の特徴だ。高さ201メートルのタワーが聳えながらも、駅直結の庭園へとつながる動線は開放的で、ビジネス街でありながら落ち着いた雰囲気を生み出している。
旧住友会館跡地から生まれた、14年がかりの再開発
泉ガーデンが立つ敷地には、かつて住友会館や住友麻布ハイツアパートをはじめとする施設が建ち並んでいた。1988年より住友不動産が六本木一丁目西地区第一種市街地再開発事業に参画し、関係者との調整を重ねながら約14年の歳月をかけて泉ガーデン全体を完成させた。
この再開発によって六本木一丁目は、1986年竣工のアークヒルズに次ぐ大規模なビジネス・居住複合拠点を加えた。丘の上に広がるこのエリアは、神谷町・虎ノ門方面とも徒歩でつながっており、港区の高層ビル群のなかで庭園的な空間を持つ特徴的な街区として定着している。
まとめ
泉ガーデンタワーは2002年竣工、地上45階・高さ201メートルの超高層オフィスビルだ。住友不動産が主導した六本木一丁目の大規模再開発によって誕生し、日建設計による設計のもと、駅直結・庭園一体という構成が際立つ。六本木一丁目駅の改札を出て庭園の緑を歩けば、超高層ビルの足元とは思えないゆったりとした時間を過ごすことができる。
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参考・出典
- 清水建設「泉ガーデン」施工実績(竣工2002年6月・地上45階地下2階・延床157,365㎡・設計:日建設計・施工:清水建設・鴻池組・浅沼組・鹿島建設・竹中工務店・三井住友建設JV)
- 鴻池組「泉ガーデンタワー」施工実績(港区六本木一丁目)
- 住友不動産「六本木エリア」再開発への取り組み(1988年より六本木一丁目西地区第一種市街地再開発事業に参画・約14年で完成)