オフィスビル

モード学園スパイラルタワーズ

愛知県名古屋市中村区名駅に2008年3月竣工。地上36階・地下3階・高さ170mの専門学校ビル。三本の螺旋が絡み合うような外形が名駅のスカイラインに独自の存在感を刻む。

モード学園スパイラルタワーズ
写真: Brücke-Osteuropa / CC0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
名古屋市中村区
竣工
2008年
階数
地上36階/地下3階
高さ
170m
開発
学校法人日本教育財団
設計
日建設計

ねじれる170メートル、専門学校が建てたランドマーク

愛知県名古屋市中村区名駅四丁目。JR名古屋駅の北西、幹線道路の交差点近くに、三本の柱が互いに絡み合うようにねじれながら立ち上がる超高層ビルがある。モード学園スパイラルタワーズだ。2008年3月25日に竣工した地上36階・地下3階・高さ170メートルのこの建物は、学校法人日本教育財団が建築主であり、設計は日建設計、施工は大林組が担当した。

建物名の「モード学園」はファッション・医療・ITなど複数の専門学校を運営する日本教育財団の名称を冠している。内部には複数の専門学校(モード学園、HAL名古屋、医療福祉の専門校など)が入居し、名駅至近の高層ビルに3000人規模の学生が日々通う。外観の螺旋状のシルエットは学校建築としては異例の大胆さだが、「学ぶ人が集まる場」としての個性を街に向けて発信しようという意図が込められているとされる。

名駅スカイラインを彩る異形

名古屋駅周辺の超高層群は、JRセントラルタワーズ(1999年)、ミッドランドスクエア(2007年)などオフィス・ホテル主体のビルが多い。その中でモード学園スパイラルタワーズは、教育施設という特殊な用途と螺旋形という個性的な外形で、明確に異なる存在感を示している。同様の戦略は東京・新宿にある同財団の「コクーンタワー」でも見られ、専門学校というブランドを建築で可視化する手法として一貫している。

高さ170メートルは名駅の超高層群の中では最大ではないが、街路から仰いだときの独特の輪郭は、均質になりがちな高層街区に視覚的なアクセントを与えている。建物内部の商業区画は三井不動産が管理し、一般向けの店舗・飲食も展開している。専門学校・商業・事務所という複合用途を一棟に収めながら、外観にそれを感じさせない純粋な螺旋形の造形は、建築の形が都市のコミュニケーションになりうることを示す好例だろう。

まとめ

モード学園スパイラルタワーズは2008年竣工、地上36階・高さ170mの専門学校主体の超高層ビルだ。東京の新宿コクーンタワーと並ぶ日本教育財団の「建築で語る」戦略の産物であり、名駅スカイラインに唯一無二のシルエットを刻んでいる。名古屋駅前の建築をあわせて見るならJRセントラルタワーズミッドランドスクエアも訪れてみてほしい。名古屋への滞在には楽天トラベルでの検索をおすすめする。

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参考・出典

  • モード学園スパイラルタワーズ - Wikipedia(地上36階・地下3階・高さ170m・2008年3月25日竣工)https://ja.wikipedia.org/wiki/モード学園スパイラルタワーズ
  • 日建設計 作品集 モード学園スパイラルタワーズ https://www.nikken.co.jp/ja/projects/building/mode_gakuen_spiral_towers.html

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