JRセントラルタワーズ
1999年12月竣工、2000年3月全面開業のツインタワー複合施設。オフィス棟(地上51階・高さ245.1m)とホテル棟(地上53階・高さ226.0m)が名古屋駅に直結し、竣工当時は駅ビルとして世界最大の延床面積を誇った名駅高層化の起点。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 名古屋市中村区
- 竣工
- 1999年
- 階数
- 地上53階
- 高さ
- 245m
- 延床面積
- 約416,565㎡
- 開発
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 設計
- 坂倉建築研究所・大成建設
名古屋駅を超高層にした、1999年の転換点
1999年12月、東海旅客鉄道(JR東海)が名古屋駅桜通口(東口)にJRセントラルタワーズを竣工させた。オフィス棟(地上51階・高さ245.1m)とホテル棟(地上53階・高さ226.0m)の二棟から成るツインタワーで、全面開業は翌2000年3月である。延床面積は416,565m²に及び、竣工当時は駅ビルとして世界最大規模とされた。
設計は坂倉建築研究所・大成建設が担い、施工には大成建設・鹿島建設・大林組・清水建設・熊谷組・竹中工務店が参加した。低層部にジェイアール名古屋タカシマヤ、ホテル棟の上層部に名古屋マリオットアソシアホテル、オフィス棟の各フロアにオフィスが入る複合施設として今日も運営されている。1994年8月の着工から竣工まで約5年、名古屋駅という最大の交通拠点の上に超高層を建てる工事は、都市インフラの複雑さと規模の大きさを伴うものだった。
名駅を摩天楼の街へと変えた先駆け
セントラルタワーズが竣工する前、名古屋駅周辺は超高層ビルに乏しいターミナル街だった。この二棟の出現が名駅の高層化を加速させ、以降はミッドランドスクエア(2007年竣工)、JPタワー名古屋(2015年竣工)、JRゲートタワー(2017年全面開業)と連鎖的に超高層が集積していく。
オフィス棟の高さ245.1mは、現在も名古屋市内有数の高さを誇る。駅の上空に直接立ち上がるツインタワーという形式は、新幹線・在来線・地下鉄が交差する交通拠点の真上に「街の顔」を置くという、それまでの駅ビルの概念を大きく塗り替えるものだった。
まとめ
JRセントラルタワーズは1999年竣工・2000年3月全面開業のツインタワーで、オフィス棟は地上51階・高さ245.1m、ホテル棟は地上53階・高さ226.0mに達する。名古屋駅に直結した延床面積41万6千m²超の複合施設は、名駅の高層化の原点であり、以後に続く摩天楼街の形成を促した一棟だ。桜通口を出て南北に視線を走らせると、セントラルタワーズが名駅スカイラインの基準線として今も立ち続けている様子が、はっきりと分かる。
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関連リンク
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参考・出典
- JRセントラルタワーズ20周年公式記念サイト(竣工1999年12月・全面開業2000年3月11日・オフィス棟51階245.1m・ホテル棟53階226.0m・延床面積416,565m²)
- Weblio百科事典「JRセントラルタワーズ」(竣工時点で駅ビルとして世界最大の延床面積・設計: 坂倉建築研究所・大成建設・東海旅客鉄道・施工: 大成建設・鹿島建設・大林組・清水建設・熊谷組・竹中工務店)
- 超高層ビル・都市開発研究所「JRセントラルタワーズ」(所在地: 名古屋市中村区名駅1-1-4・着工1994年8月・上棟1998年12月)