オフィスビル

JRゲートタワー

2017年4月に全面開業した地上46階・高さ220mの超高層複合ビル。JR東海が名古屋駅太閤通口(西口)に開発し、商業・ホテル・オフィス・バスターミナルを一棟に集約した名駅の新たなランドマーク。

JRゲートタワー
写真: SRIA / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
名古屋市中村区
竣工
2017年
階数
地上46階/地下6階
高さ
220m
延床面積
約260,000㎡
開発
東海旅客鉄道(JR東海)
設計
日建設計・ジェイアール東海コンサルタンツ・大成建設(JV)

太閤通口に生まれた、名駅の第二の超高層

2017年4月、東海旅客鉄道(JR東海)が名古屋駅の太閤通口(西口)側にJRゲートタワーを全面開業した。地上46階・地下6階、高さ220m、延床面積は約26万m²に及ぶ超高層複合ビルで、オフィスフロアはその数カ月前の2016年11月に先行して開業している。

ビルの構成は多層にわたる。低層部に商業施設、中・高層部にオフィスフロア、上層部に名古屋JRゲートタワーホテルが入り、地下にはバスターミナルが設けられた。新幹線・在来線・名古屋市営地下鉄・高速バスが集まる名古屋駅と直結することで、この建物は多様な交通機関をつなぐ結節点として機能している。設計は日建設計・ジェイアール東海コンサルタンツ・大成建設のJVが担い、施工は大成建設・鹿島建設のJVが手がけた。

セントラルタワーズと向き合う「駅の西側」

JRゲートタワーを語るうえで切り離せないのが、駅を挟んで東側に立つJRセントラルタワーズ(1999年竣工)との関係だ。セントラルタワーズが桜通口(東口)側に建つのに対し、ゲートタワーは太閤通口(西口)側に位置し、駅の東西両サイドに超高層が立ち並ぶ現在の名駅スカイラインが完成した。

名駅エリアの高層化はセントラルタワーズを起点に、JPタワー名古屋(2015年竣工)、そしてゲートタワー(2017年)へと連鎖的に積み重なってきた。駅そのものを骨格にしながら高層ビルが集積するという、名駅に固有のまちの形が、この一棟の完成によっていっそう明確な輪郭を帯びた。

まとめ

JRゲートタワーは2017年4月に全面開業した地上46階・高さ220mの超高層複合ビルだ。JR東海が開発し、商業・ホテル・オフィス・バスターミナルを一棟に集約した構成は、隣接するセントラルタワーズと対をなしながら名駅の西口を象徴する存在になっている。名古屋駅の改札を出て太閤通口に立ち、高さ220mの外壁を見上げてから東口のセントラルタワーズのツインタワーに目を転じると、この街が重ねてきた四半世紀の高層化の時間軸が一度に見渡せる。

関連記事:JRセントラルタワーズ

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参考・出典

  • JRゲートタワー公式サイト「概要」(地上46階・地下6階・高さ220m・延床面積約260,000m²・住所: 名古屋市中村区名駅1-1-3・全面開業2017年4月17日)
  • 建設ドットコム「JRゲートタワー建設事業」(開発: 東海旅客鉄道・設計JV: 日建設計・ジェイアール東海コンサルタンツ・大成建設・施工JV: 大成建設・鹿島建設)
  • skyskysky.net「JRゲートタワー」(オフィス先行開業2016年11月・商業・ホテル開業2017年4月17日)

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