マンション

ベイズ タワー&ガーデン

東京ガス豊洲工場跡地に立つ地上31階・高さ110メートルの超高層マンション。2016年竣工、総戸数550戸。6社共同の東京ワンダフルプロジェクト第二弾として、スカイズ タワー&ガーデンと対をなす水辺の住宅棟。

用途
マンション
エリア
江東区
竣工
2016年
階数
地上31階/地下1階
高さ
110m
開発
東京建物・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス・東急不動産・住友不動産・野村不動産
設計
清水建設

豊洲六丁目に現れた水辺の31階棟

東京都江東区豊洲6丁目2番29号。ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩約6分の場所に、2016年7月に竣工したベイズ タワー&ガーデンは立っている。地上31階・地下1階建て、高さ110メートル、総戸数550戸。設計・施工を手がけたのは清水建設で、2014年に完成したスカイズ タワー&ガーデンと同じ6社——東京建物・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス・東急不動産・住友不動産・野村不動産——が連名で開発した「東京ワンダフルプロジェクト」の第二弾にあたる。スカイズが地上44階・高さ約149メートルという大規模な塔であるのに対し、ベイズは31階・110メートルとひとまわりコンパクトな姿をしている。建物は東雲運河に北東から南にかけて面し、大半の住戸から水辺への眺望が確保できる構成だ。東雲運河の遊歩道から眺めると、高低差のある二棟が並ぶ景色がこの街区に独特の奥行きをもたらしている。

工業跡地からガーデンシティへ——東京ワンダフルプロジェクト

ベイズが立つ豊洲六丁目は、かつて東京ガスの大規模工場と東京電力の発電所が占めていた臨海工業地帯だった。6社が共同取得した跡地を緑地・広場・住宅が混在する街区へと再編したのが東京ワンダフルプロジェクトである。スカイズとベイズの間には広場と緑地が広がり、二棟を結ぶランドスケープが街区の軸を形づくっている。「ガーデン」という名が示すように、プロジェクト全体の敷地の約46パーセントが緑地空間として整備され、開放的な景観が運河に面した住居の背景をなしている。

建物の構造には、清水建設が独自開発した免震・制震複合システム「スイングセーバー」が採用されている。湾岸立地ゆえ、津波リスクを想定した住戸階の設定や大型非常用電源設備など、防災面の配慮も組み込まれている。外観と共用部のデザイン監修は光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所が担い、エントランスホールや湾岸ラウンジなどの空間に洗練された佇まいをもたらした。こうした設計の質が認められ、2017年度グッドデザイン賞を受賞している。

まとめ

ベイズ タワー&ガーデンは2016年竣工、地上31階・地下1階、高さ110メートル、総戸数550戸の超高層マンション。東京ワンダフルプロジェクトの一棟として、スカイズとともに豊洲六丁目の工業跡地に水辺の住宅街区を形づくっている。かつて煙突が立っていた場所が運河沿いの緑の散歩道へと変わった様子を、ぜひ足を運んで実感してほしい。

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参考・出典

  • wangan-mansion.jp 物件概要(https://wangan-mansion.jp/property/31/detail)
  • 清水建設施工実績(https://www.shimz.co.jp/works/jp_resi_201609_baystower.html)
  • BAYZ TOWER&GARDEN Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/BAYZ_TOWER%26GARDEN)

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