マンション

ザ・パークハウス晴海タワーズ

晴海の埋立地に2013年・2016年と相次いで竣工した49階建て2棟の超高層住宅街区。クロノレジデンス(883戸)とティアロレジデンス(861戸)が広大な敷地を共有し、計1,744戸を供給している。

用途
マンション
エリア
中央区
竣工
2016年
階数
地上49階/地下2階
開発
三菱地所レジデンス
設計
三菱地所設計

晴海の埋立地に並ぶ2本の白い塔

東京都中央区晴海2丁目。勝どき駅から東へ10分余り歩くと、水平ラインを強調した白い2本のシルエットが視野に入る。ザ・パークハウス晴海タワーズは、三菱地所レジデンスが開発した地上49階建ての超高層住宅で、クロノレジデンスとティアロレジデンスの2棟からなる複合住宅街区だ。

クロノレジデンスが竣工したのは2013年10月。地上49階・地下2階建て、総戸数883戸。設計は三菱地所設計、施工は鹿島建設が担当した。その約2年半後、2016年3月にティアロレジデンスが竣工し、同じく地上49階・地下2階、総戸数861戸が加わった。2棟の合計は1,744戸——一つの街区でこれだけの住宅規模を持つタワーマンション複合体は、東京の湾岸エリアでも屈指の存在だ。両棟が共有する敷地面積は約2万9,800平方メートルに及び、その中に植栽や遊歩道が整備され、海沿いの風を感じながら散策できる環境がある。

三菱地所設計が両棟を一貫して手がけたことで、外観には強い統一感がある。白を基調に水平ラインを強調したシンプルなファサードが、東京湾を背景に凛と立ち上がる。

晴海2丁目の住宅地化を牽引した街区

晴海の埋立地は、かつて東京国際見本市会場や貨物施設として使われてきた土地だ。1990年代以降に住宅開発が本格化し、THE TOKYO TOWERSをはじめとする住宅タワーが相次いで竣工した。ザ・パークハウス晴海タワーズはその系譜の中で最大規模の供給量を担い、晴海2丁目の都市的な密度を一気に高めた。

ティアロレジデンスが竣工した2016年頃、北に隣接する晴海5丁目では2020年東京オリンピックの選手村整備が進んでいた。その選手村は後に「晴海フラッグ」として大規模住宅地に転用されることになる。先行してこの2棟が街区の密度を高めておいたことが、晴海エリア全体の住宅地としての評価を底上げしたとみられる。今日では南側に2019年竣工のパークタワー晴海(地上48階)が並び、晴海通り沿いに住宅タワーが連なる独特の景観が生まれている。

まとめ

ザ・パークハウス晴海タワーズは、2013年竣工のクロノレジデンスと2016年竣工のティアロレジデンス、地上49階建て2棟・計1,744戸で構成される大規模住宅街区だ。三菱地所レジデンスの開発・三菱地所設計の設計・鹿島建設の施工という体制で晴海の住宅地化を牽引してきた。2本の白い塔は勝どき・月島方面からも遠くに視認できる晴海のランドマークで、湾岸を歩くたびにその存在感を静かに主張している。

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参考・出典

  • モダンスタンダード(https://www.m-standard.co.jp/buildings/articles/109/)
  • ノムコム(https://www.nomu.com/mansion/library/id/P0027425/)
  • クロノレジデンスの高さは169.10m説と約175m説の2説あり(測定基準の差異)、本文では数値省略

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