マンション

ドゥ・トゥール(DEUX TOURS)

イースト棟・ウエスト棟の2棟一体で2015年9月に完成した、晴海の地上52階建てツインタワーマンション。住友不動産が開発し、大型スパや眺望ラウンジなど充実した共用施設を備える。

ドゥ・トゥール(DEUX TOURS)
写真: Yama0904 / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
マンション
エリア
中央区
竣工
2015年
階数
地上52階/地下1階
高さ
177.3m
開発
住友不動産
設計
三井住友建設

晴海に立つツインの巨塔

東京都中央区晴海3丁目——隅田川と東京湾が交わる埋立地に、2015年9月、二棟の超高層マンションが竣工した。ドゥ・トゥール(DEUX TOURS)CANAL&SPA、イースト棟とウエスト棟である。住友不動産が手がけたこのツインタワーは、地上52階・地下1階、高さ177.3メートルを誇り、湾岸エリアを代表する大規模集合住宅の一つとなった。名称はフランス語で「二つの塔」を意味し、建物の形式をそのまま表している。

最寄りの都営大江戸線勝どき駅から徒歩約5分。整備された晴海の街区を歩きながら見上げると、碁盤目の通りの奥に二棟のシルエットがそろって現れる。遠くからでも一目で識別できるこの並び立つ姿が、湾岸ウォーターフロントにおける存在感を物語っている。

湾岸住宅開発の文脈に生まれたツイン

ドゥ・トゥールが建つ晴海一帯は、かつて工場や倉庫が占める産業地区だった。2000年代以降、都心に近い広大な更地という条件を活かした大規模な住宅開発が相次ぎ、この建物はその潮流のなかで、住宅とSOHOを組み合わせた超高層として計画された。設計・施工を担った三井住友建設は、両棟を一体の街区として整備し、大型スパ・サウナ、高層階の眺望ラウンジ、フィットネスジムなどの共用施設を設けた。

イースト棟・ウエスト棟ともに52階建てで高さを揃えたことで、二棟が対話するような均整美が生まれている。スパを中心とした共用空間の充実は、当時の湾岸タワーマンションの基準をひとつ引き上げたとされる。晴海というウォーターフロントの立地が、居住者にとっても街の景観にとっても独自の表情を与えている。

まとめ

ドゥ・トゥール(DEUX TOURS)は2015年9月竣工、地上52階・地下1階、高さ177.3メートルのツインタワーマンションである。住友不動産の開発・三井住友建設の設計施工によるこの二棟は、晴海の湾岸景観を形づくるランドマークとして定着している。

勝どき駅を降りて晴海方面へ歩けば、やがて正面に二棟の塔がそろって現れる。近くの晴海ふ頭公園から水越しに眺めると、ツインタワーの均整をよりくっきりと感じられる。湾岸の開けた空気を楽しみながら、ゆっくり散策してみてほしい。

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参考・出典

  • 住友不動産 DEUX TOURS プレスリリース 2013年11月 (sumitomo-rd.co.jp/uploads/deux_tours.pdf)
  • APARTMENTS TOKYO – DEUX TOURS EAST 物件情報 (apartment-japan.tokyo/rent/apartment/66036/)
  • 高さは資料により177.3m〜約180mの差異あり・本文では177.3mを採用

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