Wコンフォートタワーズ
三菱製鋼の工場跡地「東雲キャナルコート」に立つEAST・WESTの2棟。2004〜2005年竣工のEAST棟は地上54階・高さ約178mで、湾岸タワーマンションの草分けとなった。
- 用途
- マンション
- エリア
- 江東区
- 竣工
- 2004年
- 階数
- 地上54階/地下2階
- 高さ
- 178m
- 開発
- 三菱地所・三菱商事・菱進都市開発
- 設計
- 三菱地所設計(設計監修)、戸田建設(設計施工)
工場跡地に芽吹いた、東雲の先駆け超高層
東京都江東区東雲一丁目。臨海副都心と豊洲の間に位置するこのエリアには、かつて三菱製鋼の大規模な工場が広がっていた。その跡地を三菱地所・三菱商事・菱進都市開発が取得し、2004年から2005年にかけて竣工させたのがWコンフォートタワーズだ。EAST棟は地上54階・地下2階、高さ約178メートルで2004年10月に竣工し、WEST棟は地上45階・地下2階、高さ約153メートルで2005年2月に続いた。2棟合わせた総戸数は1,149戸にのぼる。
この大規模分譲マンションは、東雲キャナルコートという再開発エリアの中核を成している。東雲キャナルコートは旧三菱製鋼東京製作所の跡地全体を指す地区名であり、民間分譲のWコンフォートタワーズのほか、都市再生機構(UR)が整備した集合住宅群・東雲キャナルコートCODANも同エリアに含まれる。設計監修は三菱地所設計、設計施工は戸田建設が担い、2000年代初頭の湾岸再開発の勢いを体現するかたちで事業が進んだ。
ツインシルエットが刻む、湾岸の記憶
EAST棟とWEST棟は、わずかな距離を挟んで並び立つ。高さの異なる2本の塔は、東雲運河の水辺や辰巳方面から眺めると、対照的なシルエットをなして湾岸のスカイラインに浮かび上がる。同じ東雲キャナルコートエリアには、著名建築家6人が街区を分担して設計した賃貸集合住宅CODANが2003〜2005年に竣工しているが、Wコンフォートタワーズは民間分譲の超高層として、同一エリアに異なる都市的な層を加えている。
辰巳駅から東雲の街を歩くと、板状の低中層棟と超高層の2棟が同じ視野に収まる場面がある。2000年代初頭の湾岸再開発の熱量が生み出したこのツインタワーは、三菱製鋼の工場があった土地を居住地へと塗り替えた証として、今も東雲の空に立ち続けている。
まとめ
Wコンフォートタワーズは2004〜2005年に竣工した2棟の超高層分譲マンションだ。EAST棟は地上54階・高さ約178メートル、WEST棟は地上45階・高さ約153メートルで、2棟合わせた総戸数は1,149戸に達する。三菱製鋼の工場跡地に誕生した東雲再開発の先駆けとして、このツインシルエットをぜひ運河沿いから眺めてみてほしい。
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参考・出典
- Wコンフォートタワーズ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/W%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BA
- 超高層ビル・都市開発研究所 https://skyscrapers-and-urbandevelopment.com/
- 戸田建設 施工実績 https://www.toda.co.jp/works/housing/housing_019.html