スカイズ タワー&ガーデン
東京ガス豊洲工場跡地に立つ地上44階・高さ約149メートルの超高層マンション。6社共同の東京ワンダフルプロジェクトが生んだ1,110戸の大規模住宅。
- 用途
- マンション
- エリア
- 江東区
- 竣工
- 2014年
- 階数
- 地上44階/地下2階
- 高さ
- 149m
- 開発
- 三井不動産レジデンシャル・東京建物・三菱地所レジデンス・東急不動産・住友不動産・野村不動産
- 設計
- 清水建設
豊洲六丁目に生まれた1,110戸の高台
東京都江東区豊洲六丁目2番31号。ゆりかもめの新豊洲駅に近いこの場所に、2014年8月に竣工したスカイズ タワー&ガーデンは立っている。地上44階・地下2階建て、高さ約149メートル。清水建設が設計・施工を担ったこの超高層マンションは、三井不動産レジデンシャル・東京建物・三菱地所レジデンス・東急不動産・住友不動産・野村不動産の6社が組んだ「東京ワンダフルプロジェクト」の第一弾として誕生した。総戸数1,110戸という規模は、単棟の住宅建物としては国内屈指の大きさである。
建物の平面は三角形に近い独特の形をとっており、各住戸からの採光と眺望が最大化されるよう工夫されている。さらに屋上には、日本の住居用建物として初めてとされる天体観測ドームが設けられた。高さ約149メートルの最頂部から見渡す東京湾と豊洲の街並みは、この場所が持つ眺望の豊かさを端的に示している。こうした設計の独自性が評価され、2015年度グッドデザイン賞を受賞している。
東京ガスの工場跡地が緑の街へ——東京ワンダフルプロジェクト
スカイズ タワー&ガーデンが立つ豊洲六丁目は、かつて東京ガスの豊洲工場と東京電力の新東京火力発電所が占めていた大規模な工業用地だ。その広大な跡地を6社のデベロッパーが共同取得し、住宅・緑地・公共施設が一体となった街区へと再編したのが東京ワンダフルプロジェクトである。
プロジェクトの総開発面積は約3.2ヘクタールにのぼり、そのうち約46パーセントが緑地空間として整備されている。「ガーデン」という名が体現するように、広がる緑と開かれたランドスケープがこの建物の大きな個性だ。煙突が立ち並んでいた工業地が、水辺に面した緑の居住地へと変わっていく過程は、東京湾岸再開発の一典型といえる。
スカイズに続いて同敷地ではBAYZ TOWER&GARDEN(ベイズ タワー&ガーデン)も計画されており、豊洲六丁目の街区はさらに豊かな規模へと発展しつつある。かつて重工業が立ち並んでいた土地が、都市の中の緑と空が共存する住宅地へと生まれ変わった——その過程を最も雄弁に語るのが、このスカイズの44階建ての姿だろうとされる。
まとめ
スカイズ タワー&ガーデンは2014年竣工、地上44階・地下2階、高さ約149メートル、総戸数1,110戸の超高層マンション。6社共同の東京ワンダフルプロジェクトが東京ガス工場跡地に生み出した本作は、豊洲六丁目の水辺に立つ緑豊かな住宅街区の象徴だ。屋上の天体観測ドームも含め、唯一無二のたたずまいを持つこの建物を、ぜひ豊洲の水辺から眺めてほしい。
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関連リンク
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参考・出典
- 再開発調査兵団(高さ154.9m記載)https://view.tokyo/?p=10594
- towermansion-tokyo.com(高さ148.9m記載)https://www.towermansion-tokyo.com/skyztower/
- 竣工2014年8月・総戸数1110戸(Wikimedia Commons Category:SKYZ Tower、各不動産ポータル)