新宿エルタワー
1989年(平成元年)竣工、地上31階・高さ121メートルの西新宿のオフィスビル。大手生命保険会社など4社が共同開発した複合ビルで、新宿副都心形成期に名を連ねる一棟。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 新宿区
- 竣工
- 1989年
- 階数
- 地上31階/地下5階
- 高さ
- 121m
- 開発
- 朝日生命保険・三和銀行・サッポロビール・三新
- 設計
- 清水建設
平成最初の年に竣工した副都心の一棟
東京都新宿区西新宿一丁目。小田急電鉄の本社ビルに隣接する一角に、1989年(平成元年)6月に竣工したオフィスビルが建っている。新宿エルタワーである。地上31階・地下5階建て、高さ121メートル。設計・施工は清水建設が担い、朝日生命保険・三和銀行・サッポロビール・三新の4社が共同で開発した複合ビルだ。
竣工した1989年は、バブル景気がまさに頂点に近づいていた時代である。西新宿では1970年代から大規模な超高層ビルの開発が相次いでいたが、新宿エルタワーはその流れの末期に加わった一棟として、副都心の密度をさらに高める役割を果たした。
副都心の多様な顔ぶれを補完する存在
新宿副都心を形成するビル群は、竣工年や規模がそれぞれ異なる。1970年代の旗手である新宿三井ビルディングや新宿センタービルが200メートル超の大型ビルとして知られる一方、新宿エルタワーは比較的コンパクトな規模で、路地に面した位置に建っている。
ビルの足元はオフィスワーカーや周辺住民が日常的に行き来する生活感のある空間で、新宿三丁目や新宿駅周辺のにぎわいとは異なる西新宿らしい静けさを持つ。東口の繁華街からわずか数分の距離にありながら、ここには業務地区固有の落ち着いた空気が流れている。
パークハイアット東京を内包する新宿パークタワーも同じ丁目にあり、高さや用途の異なるビルが混在することで、西新宿全体として多彩な顔ぶれが形成されている。
まとめ
新宿エルタワーは1989年竣工、地上31階・地下5階・高さ121メートルのオフィスビルである。4社共同開発という成り立ちは、民間企業が副都心の土地を分割し活用してきた西新宿の歩みを象徴する事例のひとつだ。超高層ビルが集まる西新宿の街を歩く際は、高さだけでなく竣工年のばらつきや開発主体の多様さにも目を向けると、副都心の形成史がより立体的に見えてくる。
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参考・出典
- 新宿エルタワー - Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/新宿エルタワー)
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直線距離が近い順。そのまま次の一棟へ歩けます。
- 40m新宿センタービル
- 100m新宿野村ビルディング
- 110mモード学園コクーンタワー
- 170m新宿三井ビルディング
- 220m京王プラザホテル
- 260m住友不動産新宿オークタワー