新宿モノリス
1990年竣工の地上30階・地下3階建てオフィスビル。西新宿超高層街の一角に立つ黒みがかった外壁が特徴で、NTT系企業の拠点として知られる。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 新宿区
- 竣工
- 1990年
- 階数
- 地上30階/地下3階
西新宿に立つ黒い摩天楼
西新宿のスカイラインを彩るビル群のなかで、ひときわ落ち着いた存在感を放つのが新宿モノリスだ。東京都新宿区西新宿2-3-1に立ち、1990年に竣工した地上30階・地下3階建てのオフィスビル。その名が示すように、直方体を積み上げたようなシンプルな形状と、暗く引き締まった外壁の色調が、周辺のガラス張りの超高層群のなかで異質な存在感を生んでいる。建物はNTT関連企業のオフィスとして知られており、西新宿という東京の中枢業務地区に通信系企業が根を張る象徴的な一棟だ。JR新宿駅西口から都庁方面へ歩くと、都庁第一本庁舎の手前で右手に見えてくる。超高層群のなかでも特に「重厚」という印象を持つビルだ。
西新宿の完成期に生まれたビル
西新宿に超高層ビルが集積し始めたのは1970年代のことだ。住友ビルや三井ビル、センタービルなどが次々と竣工し、東京の新たな業務地区が形成されていった。1991年に東京都庁が西新宿に移転したことで、この地区は「東京の顔」としての地位をより確固たるものにした。新宿モノリスが竣工した1990年はその前夜にあたり、バブル経済の頂点に近い時期に誕生した大型オフィスビルのひとつでもある。西新宿のビル群は、ガラスカーテンウォールのキラキラした外観を持つものが多い中で、新宿モノリスのダークな色調は独特のアクセントとなっている。街を歩きながら見上げれば、同じ「超高層」でも一棟一棟が異なる表情を持っていることに気づく。
まとめ
新宿モノリスは1990年竣工、地上30階・地下3階建て。西新宿2-3-1に立ち、黒みがかった重厚な外観で西新宿の超高層群の中に独特の存在感を放つ。東京の超高層ビル文化が成熟していく時代、バブル期前後に完成したこの建物は、西新宿の景観を語るうえで欠かせない一棟だ。都庁を訪れた際にはぜひ周辺を歩いて、各ビルの外観の違いを楽しんでほしい。
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参考・出典
- at-office.jp 物件情報(竣工1990年・所在地 新宿区西新宿2-3-1・地上30階地下3階)