オフィスビル

東京ポートシティ竹芝

2020年5月竣工の地上40階・高さ約208mの超高層複合ビル。1,300以上のIoTセンサーを備えたスマートビルとして注目を集め、ゆりかもめ竹芝駅と直結する港区ウォーターフロントのランドマーク。

東京ポートシティ竹芝
写真: Syced / CC0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
港区
竣工
2020年
階数
地上40階/地下2階
高さ
208.83m
延床面積
約182,052㎡
開発
アルベログランデ(東急不動産グループ)
設計
鹿島建設・久米設計(設計・監理)、KPF(外装デザイン監修)

港を見渡すスマートビル、竹芝ふ頭に立つ

2020年5月に竣工した東京ポートシティ竹芝は、東京都港区海岸一丁目のウォーターフロントに建つ地上40階・地下2階、高さ約208mの超高層複合ビルだ。開発はアルベログランデ(東急不動産グループ)が手がけ、設計・監理は鹿島建設と久米設計の共同企業体が担当した。外装デザインの監修にはニューヨークに拠点を置く設計事務所KPFが加わっている。ゆりかもめ竹芝駅と直結するアクセスで、2020年9月14日に開業した。

この建物が注目を集めた理由のひとつが、スマートビルとしての設計思想だ。館内外に1,300を超えるIoTセンサーが設置され、温度・湿度・人流データをリアルタイムで収集・解析するスマートシティプラットフォームが導入されている。収集されたデータは空調制御やエレベーター運用の最適化に活用され、利用者の快適な環境維持に役立てられている。延床面積は約182,052m²と大規模で、オフィスのほか商業施設、展示室・ホール、保育所なども内包する複合構成だ。

竹芝という場所の記憶と変化

竹芝という地名が示す通り、この一帯はかつて浜離宮に隣接する水辺の土地だ。近代には東海汽船のターミナルが置かれ、伊豆諸島への玄関口として機能してきた。東京ポートシティ竹芝が立つA街区は、東京都産業貿易センター浜松町館の建て替えを核とした竹芝地区再開発事業の中核に位置する。

ビルのそばには浜離宮恩賜庭園が広がり、晴れた日には庭園越しに東京湾が遠望できる。高さ約208mのガラスの外壁は、季節と時間帯によって湾岸の空を映し込み、水辺に建つ建物ならではの表情を見せる。竹芝ふ頭へとつながる遊歩道と合わせて歩くと、再開発によって生まれた都市の新しい層が感じられる。

まとめ

東京ポートシティ竹芝は2020年5月竣工の地上40階・高さ約208mの超高層複合ビルだ。1,300以上のIoTセンサーを用いたスマートシティプラットフォームの導入や、KPFが監修した外装デザインが特徴で、港区ウォーターフロントの新たなランドマークとなっている。竹芝駅を降りて浜離宮へ向かう途中に立ち寄れば、水辺と超高層が共存する東京らしい景色に出会える。

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参考・出典

  • PRTimes「リアルタイムデータ活用で快適さを追求した最先端の都市型スマートビル『東京ポートシティ竹芝オフィスタワー』2020年5月29日竣工・9月14日開業決定」(竣工年月・地上40階地下2階・延床182,052m²)
  • 東京都環境局 緑の東京推進事業「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」登録文書(所在地: 東京都港区海岸1丁目7-1・竣工2020年9月・事業者: 東急不動産)
  • TECTURE MAG 2020年9月「ゆりかもめ竹芝駅直結〈東京ポートシティ竹芝〉9月14日開業」(ゆりかもめ直結・開業日)
  • 鹿島設計 WORKS「東京ポートシティ 竹芝オフィスタワー」(設計・監理: 鹿島・久米JV)
  • KPF公式「Tokyo Port City Takeshiba」(外装デザイン監修: KPF・高さ208m)
  • ロボスタ 2020年「東京ポートシティ竹芝オフィスタワーの最先端技術」(IoTセンサー1,300以上・スマートシティプラットフォーム)

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