虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
2020年1月竣工、地上36階・高さ約185mの超高層複合タワー。地下鉄虎ノ門ヒルズ駅と直結し、スタートアップ支援施設「ARCH」を内包する虎ノ門ヒルズエリアの第2棟。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 港区
- 竣工
- 2020年
- 階数
- 地上36階/地下3階
- 高さ
- 185m
- 延床面積
- 約172,925㎡
- 開発
- 虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合(森ビル)
- 設計
- 森ビル(設計)、外観デザイン:クリストフ・インゲンホーフェン
新駅直結で開いた虎ノ門の第2章
2020年1月、虎ノ門一丁目の再開発地区に地上36階建ての超高層棟が竣工した。虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーだ。高さは約185m、延床面積は約172,925m²で、2014年に開業した虎ノ門ヒルズ 森タワーに次ぐエリアの第2棟として街区の南側に位置する。竣工と同年には東京メトロ日比谷線に虎ノ門ヒルズ駅が新たに開業し、ビルの地下と直結した。都心のオフィス立地でありながら既存路線の新駅が誕生するケースは珍しく、虎ノ門エリアへの注目が一段と高まる契機となった。
設計は森ビルが手がけ、外観デザインにはドイツ出身の建築家クリストフ・インゲンホーフェンが起用された。インゲンホーフェンは自然光と風を建築に取り込む手法で知られており、ビジネスタワーのファサードにもその思想が反映されている。地下1階から地上3階には約7,600m²の商業フロアが、4階には大企業とスタートアップの共創を支援するインキュベーションセンター「ARCH(アーチ)」が約3,800m²の規模で設けられている。5階から36階はオフィスフロアで、総貸室面積は約96,000m²と大規模だ。
4棟が揃った虎ノ門ヒルズの全体像
ビジネスタワーの竣工後、エリアにはさらに2棟が加わった。2022年にはレジデンシャルタワーが、2023年には地上49階の虎ノ門ヒルズ ステーションタワーが竣工し、虎ノ門ヒルズは4棟が揃う複合街区へと成長した。かつて霞ヶ関と六本木の間に広がっていた更新の遅れた地区が、いまや国際的なビジネス拠点として機能し始めている。
ビジネスタワーに隣接する道路整備も進み、環状2号線の開通と歩行者動線の再編が街の回遊性を高めた。虎ノ門ヒルズ駅から地下を経由してビジネスタワーへ、そのまま森タワーのデッキへと歩くことができる。地上に出れば霞ヶ関の官庁街が近くに見え、虎ノ門が都市の結節点として独自の位置を占めているのがわかる。
まとめ
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーは2020年1月竣工、地上36階・高さ約185mの複合タワーだ。クリストフ・インゲンホーフェンが外観を手がけ、地下鉄虎ノ門ヒルズ駅と直結するアクセスが際立つ。4棟体制となった虎ノ門ヒルズエリアの玄関口として、霞ヶ関から六本木までをつなぐ都市の軸に新しい表情を与えている。
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関連リンク
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参考・出典
- 森ビル 竣工プレスリリース 2020年1月21日(竣工年・地上36階地下3階・延床172,925m²・高さ約185m)
- 日経 xTECH 2020年(地下鉄新駅直結・高さ185m)
- 三幸エステート 開発最前線記事(商業フロア約7,600m²・ARCH約3,800m²・オフィス総貸室面積約96,000m²)
- NAVITIME 住所情報(東京都港区虎ノ門一丁目17番1号)