レインボーブリッジ
東京港に架かる橋長798メートル・中央径間570メートルの吊り橋。正式名称は東京港連絡橋。1993年に開通し、上層に首都高速11号台場線、下層にゆりかもめ・臨港道路・遊歩道を通す二層構造をとる。臨海副都心と都心を直結する東京湾のシンボルである。
東京湾に架かる二層の吊り橋
レインボーブリッジは、芝浦ふ頭と台場のあいだの東京港上に架かる吊り橋だ。正式名称は「東京港連絡橋」。橋長は798メートル、二本の主塔のあいだの中央径間は570メートルに達する。1993年(平成5年)8月26日に開通し、臨海副都心の開発とともに整備が進んだ埋め立て地と、既成の市街地とを直結する役割を担った。
この橋の最大の特徴は、上下二層の構造にある。上層を走るのは有料の首都高速11号台場線。下層には、新交通システムのゆりかもめ、一般道である臨港道路、そして歩いて渡れる遊歩道が同居する。一本の橋に高速道路・鉄道・一般道・歩道が積み重なる姿は、限られた空間に多様な交通を通す都市インフラの工夫を凝縮している。
都心の渋滞を解く架け橋
レインボーブリッジが建設された狙いは明確だった。開発の進む臨海副都心と都心を短絡し、都心部に集中する交通の負荷を分散することである。芝浦側からループを描いて高さを稼ぎ、東京港を跨いで台場へ渡るその線形は、船舶が下を通れるだけの桁下高を確保しながら、湾岸の車と人を運ぶために設計された。
夜になると主塔やケーブルがライトアップされ、「レインボー」の名にふさわしい光の橋が東京湾に浮かび上がる。お台場側から芝浦へと続く景観は東京を代表する夜景の一つであり、下層の遊歩道を歩いて渡れば、足元に広がる港と、頭上を走る首都高の気配を同時に感じ取ることができる。
まとめ
レインボーブリッジは、橋長798メートル・中央径間570メートルの吊り橋として、1993年以来、芝浦ふ頭と台場を結んできた。上層に首都高、下層にゆりかもめ・一般道・遊歩道を通す二層構造は、都市インフラの密度を物語る。遊歩道を歩いて渡り、東京港の水面とベイエリアの高層ビル群を眺めれば、この橋が臨海副都心の玄関として果たしてきた役割が実感できる。
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参考・出典
- レインボーブリッジ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/レインボーブリッジ
- 道路行政セミナー 2023.10 首都高速道路 HIDO https://www.hido.or.jp/wp-content/uploads/2023/10/2310torikumi_shutoko.pdf