マンション

アクティ汐留

東京都港区海岸に2004年竣工した地上56階・地下2階・高さ約190mの超高層賃貸住宅。都市基盤整備公団(現UR都市機構)が建設した公的賃貸タワーで、竣工当時は賃貸住宅として国内最高層を誇った。汐留再開発地区の一角に位置する。

アクティ汐留
写真: Rs1421 / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
マンション
エリア
港区
竣工
2004年
階数
地上56階/地下2階
高さ
190m
延床面積
約100,754㎡
開発
都市基盤整備公団(現:UR都市機構)
設計
東畑建築事務所

汐留に公的賃貸タワーがある理由

東京都港区海岸一丁目。旧国鉄汐留駅跡地の大規模再開発エリアの一角に、2004年2月竣工の地上56階・地下2階建て・高さ約190メートルの超高層タワーが立つ。アクティ汐留である。建築主は都市基盤整備公団(現・UR都市機構)東京支社、設計の基本設計は同公団東京支社と東畑建築事務所が担い、延床面積は約10万0700平方メートルにおよぶ。竣工当時、賃貸住宅としては国内最高層の建物として注目を集めた。

汐留再開発は1990年代から2000年代にかけて進んだ日本最大級の民間主導再開発のひとつだ。電通本社、日本テレビ本社などが次々と移転してきたこのエリアに、なぜUR都市機構の賃貸タワーがあるのか。都市再生の文脈において、民間高級オフィスが集積するエリアにも公的住宅供給の核を設けるという政策判断が背景にある。

56階建て賃貸タワーの意味

高さ約190メートル・56階というスペックは、オフィスタワーと肩を並べる数値だ。東畑建築事務所が基本設計に関わったこの建物は、竹中工務店・三井建設・安藤建設JVが実施設計・施工を担った。

タワーの足元には都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめの汐留駅があり、JR浜松町駅へも徒歩圏内という交通利便性は、公的賃貸住宅としては際立って高い。民間のタワーマンションが分譲・高額賃貸という形で供給される中、UR都市機構の賃貸住宅は礼金・更新料なし・保証人不要という条件で供給されており、都心部の公的住宅の役割を具現化している。

建物の名称「アクティ(ACTY)」は、Active(活動的)を想起させるURの命名だ。国際展示場や日本テレビの本社が集まるこのエリアで、アクティ汐留の56層はSkyline Shiodomeを構成する一本として、湾岸を走る東京モノレールからも視認できる。

まとめ

アクティ汐留は2004年竣工、地上56階・地下2階・高さ約190メートルの超高層賃貸住宅で、竣工当時国内最高層の賃貸タワーだった。都市基盤整備公団(現UR都市機構)が汐留再開発地区に建設した公的賃貸住宅として、都心供給の観点から独自の位置づけを持つ。浜松町や汐留の高層群を歩いて眺め、ゆりかもめで近づくと、このタワーの圧倒的な垂直性が実感できる。

同じ汐留エリアの建物には汐留シティセンター東京汐留ビルディングがある。汐留・浜松町周辺のホテル予約には楽天トラベルが便利だ。

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参考・出典

  • Wikipedia「アクティ汐留」- 地上56階・地下2階・高さ190.25m・竣工2004年2月28日・建築主:都市基盤整備公団東京支社・設計:東畑建築事務所・延床面積100,754.95m²

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