オフィスビル

なんばスカイオ

2018年9月竣工、難波のランドマーク超高層ビル。旧南海会館ビル跡地に南海電気鉄道が整備した地上31階・高さ150mの複合施設で、南海電鉄難波駅に直結する。

なんばスカイオ
写真: Tokumeigakarinoaoshima / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
大阪市中央区
竣工
2018年
階数
地上31階/地下2階
高さ
150m
延床面積
約84,125㎡
開発
南海電気鉄道
設計
大林組

旧南海会館の跡地に立つ新しい難波の軸

大阪市中央区難波五丁目。南海電鉄・難波駅の北側、高島屋大阪店と道を挟んで向き合う位置に、2018年9月、地上31階・地下2階、高さ150メートルの超高層ビルが竣工した。なんばスカイオである。設計は大林組、開発は南海電気鉄道が手がけた。延床面積は約84,000平方メートルに上る。

このビルが建つ土地には、長らく「南海会館ビル」が存在していた。1932年に建てられた旧南海会館は劇場・ホール機能を備え、難波の文化的な拠点として親しまれてきた建物だった。老朽化にともない建て替えの機運が高まり、南海電気鉄道が主導する再開発が始動。仮称「新南海会館ビル」が正式に「なんばスカイオ(なんばSkyO)」の名称に決まったのは2017年11月のことだ。

難波駅直結の複合施設が作る新しい動線

なんばスカイオの最大の特徴は、南海電鉄難波駅との直結という立地にある。オフィス・商業・カンファレンス・医療といった複合用途が縦方向に積み上げられており、コロナ禍以降に加速したオフィスニーズの多様化にも対応できる構成だ。

地上150メートルの高さは周囲の難波エリアを大きく見下ろし、高島屋・ロケット、千日前エリアの繁華街を見渡す眺望を生む。梅田や京橋に比べると業務集積の薄かった難波エリアにオフィス床を厚く供給した点は、難波周辺の街の機能更新として意味が大きい。鉄道事業者みずからが駅の直上から超高層で開発するという手法は、大阪のターミナル再開発の1つの型を示している。

まとめ

なんばスカイオは2018年竣工、地上31階・高さ150メートル。南海電鉄難波駅に直結し、旧南海会館の跡地にオフィス・商業・医療を積層した大阪・難波の新たなランドマークだ。大阪の超高層ビルをさらに知りたければ、グランフロント大阪(2013年竣工・高さ約180m)やあべのハルカス(2014年竣工・高さ300m)もあわせて訪れてほしい。難波周辺のホテルは楽天トラベルから検索できる。

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参考・出典

  • なんばスカイオ - Wikipedia(2018年9月竣工、地上31階・地下2階、高さ150m、設計:大林組、開発:南海電気鉄道)
  • 南海電気鉄道 プレスリリース 2017年11月28日(なんばスカイオ名称決定)

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