オフィスビル

リバーウォーク北九州

北九州市小倉北区の紫川沿いに立つ複合施設。2003年4月開業。米国のジャーディ・パートナーシップ設計による地上15階の商業・文化複合体で、小倉城に隣接しNHKスタジオや劇場・美術館を内包する。

リバーウォーク北九州
写真: Keramahani / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
北九州市小倉北区
竣工
2003年
階数
地上15階/地下2階
設計
The Jerde Partnership(ジャーディ・パートナーシップ)、Michael Graves(大学棟)

小倉城の隣に咲いたアメリカ人建築家の色彩

福岡県北九州市小倉北区室町1丁目。紫川の畔、国指定史跡の小倉城に隣接する敷地に、リバーウォーク北九州は2003年4月19日に開業した。設計を手がけたのは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや福岡キャナルシティなどで知られる米国の建築事務所ジャーディ・パートナーシップ。大学棟(西日本工業大学小倉キャンパス)は、ポストモダン建築で著名なマイケル・グレイヴスが担当した。

建物は地下2階・地上15階建てで、延床面積は約178,000平方メートル。外観は土の褐色、屋根瓦の黒、漆喰の白、漆の赤、稲穂の黄といった日本の伝統色彩を模したと伝えられ、隣に建つ小倉城の景観との対話が意識されている。単一の巨大建物ではなく、小ぶりな棟が集まったような構成がジャーディ流の都市設計哲学を映し出している。

北九州ルネッサンスの核として

リバーウォーク北九州は、北九州市が進める「北九州ルネッサンス政策」の一環として整備された再開発事業だ。総事業費は約510億円。商業ゾーン(デコシティ)、映画館、NHK北九州放送局、北九州市立美術館分館、北九州芸術劇場、そして大学キャンパスが一棟の複合体に同居するという、文化・放送・教育・商業を縦断した施設構成が大きな特徴だ。

地図会社ゼンリンの本社・ミュージアムも14階に入居しており、北九州を代表する企業が施設に拠点を置く点も見逃せない。紫川に沿った開放的な外構とデッキが小倉城方面への歩行者動線をつくり、城下町と現代都市の接続点としての役割を担っている。

まとめ

リバーウォーク北九州は2003年竣工・開業、地上15階・地下2階。ジャーディ・パートナーシップ設計の商業・文化・教育複合施設として、北九州の都市再生を象徴する一棟だ。

九州の商業複合建築としては、同じくジャーディが手がけたキャナルシティ博多との比較が興味深い。北九州・小倉周辺の宿泊は楽天トラベルで探せる。

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参考・出典

  • Wikipedia「リバーウォーク北九州」(2003年4月19日開業、地下2階・地上15階)
  • Wikipedia「Riverwalk Kitakyushu」英語版(The Jerde Partnership設計、Michael Graves大学棟設計)
  • Wikipedia(敷地面積約24,600m²、延床面積約178,000m²)

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