さっぽろテレビ塔
1957年に完成した北海道を代表するランドマーク。大通公園の東端に立つ高さ147mの展望塔で、内藤多仲が手がけた。2025年に国の登録有形文化財に登録された。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 札幌市中央区
- 竣工
- 1957年
- 階数
- 地上5階
- 高さ
- 147m
- 延床面積
- 約3,554㎡
- 開発
- さっぽろテレビ塔株式会社
- 設計
- 内藤多仲・山下壽郎設計事務所
大通公園の東端に立つ門
北海道札幌市中央区、大通西1丁目。南北の碁盤の目が交差する札幌の都心部で、ひときわ高くそびえる構造物がある。さっぽろテレビ塔——1957年8月24日に開業したこの鉄骨造の展望塔は、高さ147メートル、地上5層の建物として大通公園の東の起点に立ち、1.5キロメートル以上にわたって西へ延びる緑の回廊を見渡してきた。
設計を担ったのは構造技術者の内藤多仲と山下壽郎設計事務所である。内藤は中部電力MIRAIタワー(旧名古屋テレビ塔)や東京タワーも手がけた日本の塔建設の第一人者で、さっぽろテレビ塔はその代表作のひとつに数えられる。竣工から時を経て、同じ設計者による名古屋・東京の塔とともに、日本の戦後復興期を象徴する構造物として評価が定着している。
昭和のかたちと文化財の意義
高さ65メートルの位置に取り付けられた電光デジタル時計は、1961年の設置以来、札幌市民の生活時計として親しまれてきた。地上約90メートルの展望台からは、大通公園越しに旧道庁赤れんが庁舎やJRタワー札幌を見渡す眺望が広がる。延床面積は約3554平方メートルと小規模だが、塔の存在感はその規模をはるかに超える。
2025年3月には国の登録有形文化財に登録され、昭和の鉄骨塔建築としての文化的価値が公式に認められた。さっぽろテレビ塔株式会社が2012年に改名されて以来、観光と運営の両面から塔を支え続けている。建物の規模よりも、都市の記憶を体現するその存在感こそが、このテレビ塔の真の価値といえるだろう。
まとめ
さっぽろテレビ塔は1957年開業、高さ147メートルの展望塔である。内藤多仲が手がけた戦後日本の技術の結晶として、2025年には登録有形文化財にも名を連ねた。大通公園の東端に立つこの塔は、札幌の街を歩くうえで外せない起点だ。展望台からの大通の風景とともに、北の都市の歴史を感じてほしい。
この建物、行きましたか?
自己申告制のスタンプラリーです。記録はこの端末のブラウザにだけ保存され、サーバーには送信されません。
備考と写真はこの端末の中だけに保存されます(どこにもアップロードされません)。写真は長辺1280pxに縮小して保存します。
関連リンク
PR※ 以下のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。リンク先での購入・予約により当サイトが収益を得る場合があります。
参考・出典
- さっぽろテレビ塔 - Wikipedia(開業1957年8月24日・高さ147.2m・延床面積3554m²・2025年登録有形文化財登録)
地図でみる
この建物の近くにある建物
直線距離が近い順。そのまま次の一棟へ歩けます。
- 830mJRタワー