仙台トラストタワー
2010年竣工、地上37階・高さ180mの仙台最高層ビル。東北・北海道で最も高い超高層として仙台一番町の繁華街に立ち、オフィス・ホテル・商業を垂直に統合した複合施設。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 仙台市青葉区
- 竣工
- 2010年
- 階数
- 地上37階/地下2階
- 高さ
- 180m
- 開発
- 森トラスト
- 設計
- 松田平田設計
東北一の高さを仙台の中心に
宮城県仙台市青葉区一番町四丁目。仙台随一の繁華街・一番町商店街に隣接するこの地に、2010年4月に竣工した仙台トラストタワーが立つ。地上37階・地下2階建て、高さ180m。設計は松田平田設計、開発は森トラストが手がけた。竣工時点で東北・北海道において最も高い超高層ビルとなり、仙台のスカイラインを一変させた。
仙台市は「杜の都」としても知られるが、近年は都市更新が加速し、駅前を中心に高層化が進む。仙台トラストタワーが建つ一番町は、仙台駅から徒歩圏にある商業・業務の中核エリアだ。再開発前の敷地には複数の建物が混在していたが、森トラストが主導する再開発によって37階建ての複合棟に生まれ変わった。同じ街区に「仙台トラストシティ」として整備された周辺施設と一体で、仙台都心の新たな拠点を形成している。
オフィス・ホテル・商業が垂直に統合
仙台トラストタワーの内部は、低層部に商業施設、中層部にオフィス、上層部にウェスティンホテル仙台(現・ウェスティンホテル仙台)という構成で、異なる用途が一棟に垂直統合されている。ウェスティンは世界的なラグジュアリーホテルブランドであり、東北地方ではじめて同ブランドが進出したことも話題を呼んだ。宿泊者は180mの高さから仙台市内と周辺の山々を望む眺望を楽しめる。
180mの棟高は東北では際立っているが、国内の大都市圏の超高層と比べると中規模に相当する。にもかかわらず、仙台の平坦な市街地に立つこの塔は遠方からも視認でき、地方中枢都市の「背丈」を象徴する建物として機能している。
まとめ
2010年竣工、地上37階・高さ180mの仙台トラストタワーは、東北・北海道で最も高い超高層として仙台一番町に誕生した。松田平田設計によるスリムな塔は、杜の都に新たな垂直方向のランドマークを加えた。仙台を訪れる際には一番町から見上げるこの塔と、東京スカイツリーなど首都圏の超高層建築との高さの差を思い浮かべながら歩くと、日本各地の都市スケールの違いが体感できる。
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関連リンク
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参考・出典
- 森トラスト 物件情報(仙台トラストタワー)
- 松田平田設計 実績紹介
- 仙台市の高層ビルの一覧(Wikipedia)