オフィスビル

住友不動産新宿グランドタワー

2011年竣工、地上40階・高さ約195mの住友不動産新宿グランドタワー。再開発組合施行によって青梅街道沿いに生まれた西新宿外縁部の超高層で、オフィスと住居を1棟に統合した複合設計が特徴。

住友不動産新宿グランドタワー
写真: Mountainlife / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
新宿区
竣工
2011年
階数
地上40階/地下3階
高さ
195m
開発
西新宿八丁目成子地区市街地再開発組合
設計
日建設計

西新宿の外縁に立つ195メートル

西新宿の超高層群と聞けば、多くの人は都庁の双塔や新宿三井ビルを思い浮かべるだろう。しかし青梅街道を渡り、都庁からやや西へ足を延ばすと、2011年竣工の住友不動産新宿グランドタワーが現れる。地上40階・地下3階、高さ約195メートル。日建設計の手による鉄骨造の超高層である。

この建物のもっとも特徴的な点は、用途の複合にある。単純なオフィスビルではなく、オフィス床と住居フロアが一棟に混在している。再開発組合施行によって整備された成子地区の街区改造の中心に据えられた建物であり、業務機能と都心居住を同時に実現する構成は、2010年代の都市開発が求めた一つの答えでもあった。

再開発組合が動かした街区更新

「西新宿八丁目成子地区市街地再開発組合」の施行によるこの事業は、民間地権者が組合を形成して実施する典型的な都市再開発の型を踏んでいる。周辺には老朽化した建物が密集しており、それを超高層1棟に集約しながら周囲に歩道・広場を生み出す手法は、東京各所で繰り返されてきた都市更新の定石だ。

青梅街道から仰ぎ見ると、整った直方体のシルエットが上空高くまで伸びているのが見える。西新宿の「超高層の本体」からわずかにはずれたこの立地は、再開発が駅前の一等地だけにとどまらず、徒歩圏外縁部へと広がっていった過程を示している。

まとめ

住友不動産新宿グランドタワーは2011年竣工、地上40階・高さ約195メートル。再開発組合の手で青梅街道沿いに生まれた西新宿外縁の超高層であり、オフィスと住居を複合する都心型の建築として2010年代の開発トレンドを体現する。西新宿散歩の足を少し伸ばした先で、意外な高さと存在感を体感できる一棟だ。

関連記事:新宿センタービル新宿野村ビルJR新宿ミライナタワー

西新宿・新宿エリアのホテル予約は楽天トラベルで。

この建物、行きましたか?

自己申告制のスタンプラリーです。記録はこの端末のブラウザにだけ保存され、サーバーには送信されません。

スタンプ帳を見る →

関連リンク

PR

※ 以下のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。リンク先での購入・予約により当サイトが収益を得る場合があります。

参考・出典

  • 住友不動産新宿グランドタワー - Wikipedia(地上40階・地下3階・高さ195.25m・竣工2011年10月1日)
  • 住友不動産公式サイト・オフィス情報(西新宿8丁目17番1号)

地図でみる