東京スクエアガーデン
緑のテラスを各フロアに重ねた環境配慮型の高層オフィスビル。2013年竣工、地上24階・高さ約124m。東京メトロ京橋駅直結。第57回BCS賞受賞。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 中央区
- 竣工
- 2013年
- 階数
- 地上24階/地下4階
- 高さ
- 124m
- 開発
- 東京建物・片倉工業・第一生命保険ほか(京橋開発特定目的会社)
- 設計
- 日建設計・日本設計(基本設計)
京橋に重なる、緑と光のオフィスタワー
銀座や日本橋にほど近い京橋三丁目に、フロアごとに緑のテラスを纏ったオフィスビルが立っている。東京スクエアガーデンだ。2013年3月に竣工した地上24階・地下4階建て、高さ約124メートルのビルで、東京メトロ銀座線・京橋駅と地下で直結している。
外観の印象的なアクセントは、低中層部から上へと積み重なる緑化テラスだ。屋上を含む各所に植栽が施され、都市の中に植物の層をつくりながらビルが立ち上がっている。設計の基本計画・監修は日建設計と日本設計による共同企業体が担い、東京建物・片倉工業・第一生命保険などが参画する特定目的会社によって開発された。敷地にはかつて片倉工業の所有地が含まれており、街区の更新とともに京橋の新たな顔が生まれた。
環境配慮とまちへの開放性
東京スクエアガーデンが特徴とするのは、ビル本体の環境性能への取り組みだ。緑化テラスは単なる装飾ではなく、夏場の日射遮蔽や微気候の緩和といった役割も担っているとされる。省エネ設備や自然採光の活用など複合的な設計が評価され、竣工翌年には第57回BCS賞(建設業界の主要な建築賞)を受賞した。
低層部の地下1階から地上3階には商業施設が入居し、3〜5階には医療施設や子育て支援施設も配置されている。オフィスフロアの基準階面積は約3,465平方メートルと広く、大型テナントを受け入れられる規模を持つ。周辺には京橋エドグランや銀座・日本橋エリアが広がり、丸の内・有楽町にも徒歩圏でアクセスできる立地だ。
京橋は江戸期には日本橋と銀座をつなぐ交通の要衝だったが、現代では再開発が続くオフィス集積エリアへと変化している。東京スクエアガーデンはそうした変化の中で、環境性能と都市への開放性を両立させようとした一棟として位置づけられる。
まとめ
東京スクエアガーデンは2013年竣工、地上24階・高さ約124メートルの環境配慮型オフィスビルだ。京橋三丁目という都心の好立地に、緑のテラスを積み重ねたファサードを持って立つ。BCS賞を受賞した評価の高い建物でもあり、銀座・日本橋界隈を散策するついでに外観を確認してほしい一棟だ。メトロ銀座線・京橋駅からそのまま地下で入れるのも、都市の中を歩く際の使い勝手がよい。
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関連リンク
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参考・出典
- 東京スクエアガーデン - Wikipedia(地上24階・塔屋2階・地下4階・高さ124.450m・2013年3月27日竣工)
- 清水建設設計本部 works(基本設計: 日建設計・日本設計共同企業体、施工: 清水・大成共同企業体)
- オフィスナビ 東京スクエアガーデン(基準階面積3,465.34m²)