東京ツインパークス
2002年竣工、汐留シオサイトに生まれた地上47階・高さ165mのツインタワーマンション。総戸数1,000戸で、業務地区に住まいを混ぜる先行モデルとなった。
- 用途
- マンション
- エリア
- 港区
- 竣工
- 2002年
- 階数
- 地上47階/地下2階
- 高さ
- 165m
- 開発
- 三菱地所・三井不動産・住友不動産ほか
- 設計
- 三菱地所設計
汐留の住宅地化を先導した双翼のタワー
東京都港区東新橋。かつて汐留貨物駅として知られた広大な跡地は、2000年代に入り「汐留シオサイト」として大規模な都市再開発が進んだ。その再開発の早期に竣工した住宅系ランドマークが、東京ツインパークスだ。
2002年10月に竣工したこの建物は、地上47階・地下2階・高さ165mのツインタワーマンションである。レフトウィング(577戸)とライトウィング(423戸)の2棟で構成され、法定上は1棟として扱われる。三菱地所・三井不動産・住友不動産をはじめとする複数のデベロッパーが出資する大規模プロジェクトであり、設計は三菱地所設計、施工は大成建設が担当した。総戸数は1,000戸に及び、2002年の時点で東京でも有数の大型分譲プロジェクトであった。
業務地区に住まいを混ぜる
汐留シオサイトは、国家的な規模を持つ大型再開発として位置づけられた。多くの高層オフィスビルが集中する一方で、東京ツインパークスは住宅棟としてその一角に立地し、業務地区に住む選択肢を生み出した。ビジネス地区に超高層住宅が入ることは当時としても珍しい判断であり、職住近接という都市の密度を意識した計画の一例として今も語られる。
浜離宮恩賜庭園の緑を望む南側の立地は、汐留の高密度な業務環境の中に、水辺と庭園という異なる時間の軸を持ち込んでいる。周囲にオフィスビルが建ち並ぶ中で、ふたつの翼を持つ住棟が南向きに開く姿は、開発が完成して20年以上が経った今も、シオサイトを歩く人の目を引く存在だ。
まとめ
東京ツインパークスは、2002年竣工・地上47階・高さ165mのツインタワーマンションである。三菱地所設計と大成建設が手がけたこの建物は、汐留シオサイトという大規模再開発の早期を担い、業務地区に住宅という選択肢をもたらした。浜離宮を望む立地と、オフィスが林立する街の中に静かに挿入された居住棟の記憶が重なって見える汐留を、ぜひ歩いてほしい。
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参考・出典
- Wikipedia『東京ツインパークス』
- SUUMO図書館(suumo.jp)