横浜ダイヤビルディング
横浜駅東口・金港町に2009年竣工。三菱倉庫が手がけた地上31階・高さ156.5mの環境対応型オフィスビル。みなとみらいとは異なる横浜駅周辺の都市更新を体現する一棟。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 横浜市神奈川区
- 竣工
- 2009年
- 階数
- 地上31階/地下2階
- 高さ
- 156.5m
- 開発
- 三菱倉庫株式会社
- 設計
- 三菱地所設計
みなとみらいではない横浜の超高層
横浜といえば、みなとみらいに立ち並ぶ摩天楼がまず思い浮かぶ。しかしそれとは別に、横浜駅東口の金港町に、もう一棟の超高層ビルが静かに建っている。2009年12月に竣工した横浜ダイヤビルディングである。地上31階・地下2階建て、高さ156.5メートル。設計は三菱地所設計、施工は竹中工務店、事業主は三菱倉庫株式会社が担った。環境対応型のオフィスビルとして整備され、7階から30階をオフィスフロアとし、3階から6階を商業・店舗ゾーンとして構成している。
横浜駅の東口から徒歩数分という立地でありながら、このビルの周辺はみなとみらいとは明確に異なる街並みを持つ。運河沿いに整備された商業施設「横浜ベイクォーター」、そして隣接するナビューレ横浜タワーレジデンスとともに、三菱倉庫が推進した一連の街区更新の一環として誕生した。工事着工は2007年12月で、約2年かけて完成している。
物流企業が作り替えた港湾エリア
三菱倉庫は明治末期以来の物流・倉庫業者であり、横浜港との縁は長い。かつては貨物や倉庫が並んでいたはずの金港町に、今は高層オフィスと商業施設が聳えている。この変化は、横浜の港湾インフラを担ってきた企業が不動産開発へと事業領域を広げていった流れを示している。横浜駅東口は、みなとみらいの大規模再開発と並行しながら、このような個別の開発プロジェクトが積み重なることによって、少しずつ更新されてきた場所だ。駅の喧騒から一歩外れたこのエリアには、横浜の都市更新史を体感できる風景がある。
まとめ
横浜ダイヤビルディングは、2009年12月竣工、地上31階・地下2階・高さ156.5メートルのオフィスビルである。三菱倉庫株式会社が事業主となり、三菱地所設計・竹中工務店の手で整備された環境対応型の超高層として、横浜駅東口の金港町に立っている。みなとみらいとは異なる歴史を背負ったこのエリアで、港と都市の変わり目を感じながら街を歩いてみてほしい。
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関連リンク
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参考・出典
- 三菱倉庫株式会社プレスリリース 2009年12月15日「横浜駅東口で環境対応型の超高層オフィスビル『横浜ダイヤビルディング』が竣工」(地上31階・地下2階・高さ156.5m・2009年12月竣工・設計:三菱地所設計・施工:竹中工務店)
- ヨコハマ経済新聞 2009年「横浜駅東口に環境対応型高層ビル『横浜ダイヤビルディング』が完成」