マンション

エアライズタワー

東池袋四丁目地区第一種市街地再開発事業「ライズシティ池袋」の住宅棟として2006年に竣工した地上42階・高さ約144mの超高層マンション。造幣局跡地を含む後続の大規模開発に先行した、東池袋高層化の早期事例。

エアライズタワー
写真: Rs1421 / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
マンション
エリア
豊島区
竣工
2006年
階数
地上42階
高さ
144.51m
開発
東池袋四丁目地区市街地再開発組合

東池袋に先駆けてそびえた住宅の高層

東京都豊島区東池袋4丁目。池袋駅東口からほど近いこの街区に、2006年12月、地上42階・高さ約144メートルの超高層マンション「エアライズタワー」が竣工した。「ライズシティ池袋」という街区名を冠した東池袋四丁目地区第一種市街地再開発事業の住宅棟として誕生した建物で、池袋東口エリアにおける超高層住宅開発の先駆けとなった。

再開発以前のこのエリアは、戦災復興の流れを受けた区画整理地でありながら、細分化された土地に低中層の建物が密集していた。この状況を打開するために事業化された再開発が、ライズシティ池袋であり、エアライズタワーはその中核的な住宅棟として建設された。池袋駅周辺に超高層住宅の選択肢を加えるという意味で、当時の池袋東口の風景を大きく変えることとなった。

造幣局跡地開発への布石として

エアライズタワーの竣工が示す意味は、単に一棟の超高層住宅の誕生にとどまらない。このタワーが池袋東口エリアの高層化が現実になりうることを示したことで、後続の再開発計画への弾みともなった。近隣の東池袋1丁目では旧造幣局の跡地を活用した大規模再開発が進行中であり(2028年完成予定)、その地域全体の更新潮流の起点の一つとして、エアライズタワーを位置づけることができる。

同じ東池袋4丁目では、2011年竣工のアウルタワー(地上52階・高さ182.8メートル)が続いた。エアライズタワーが42階・約144メートルであるのに対し、アウルタワーの52階・約183メートルへという積み上がりは、東池袋の街が段階的に空へ向かって伸びてきた軌跡でもある。

まとめ

エアライズタワーは2006年竣工、地上42階・高さ約144メートルの超高層マンションだ。東池袋四丁目地区市街地再開発「ライズシティ池袋」の住宅棟として建てられ、池袋東口周辺の高層住宅化の早期事例を刻む一棟となった。今も続く東池袋の変容を読み解くなら、このタワーを街歩きの出発点に据えてみると、街の歴史がより立体的に見えてくる。

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参考・出典

  • エアライズタワー - Wikipedia(竣工2006年12月・地上42階・高さ144.51m・所在地:東京都豊島区東池袋4丁目5-1)
  • 東池袋四丁目地区第一種市街地再開発事業(ライズシティ池袋)関係資料

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