オフィスビル

大名古屋ビルヂング

2015年10月竣工、名古屋市中村区名駅に立つ地上34階・地下4階・高さ174.7mの超高層ビル。1965年竣工の初代を三菱地所が建て替え、旧字体の名を継いで名駅のランドマークとして再生した。

大名古屋ビルヂング
写真: Tomio344456 / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
名古屋市中村区
竣工
2015年
階数
地上34階/地下4階
高さ
174.7m
延床面積
約147,871㎡
開発
三菱地所
設計
三菱地所設計

旧字の名を背負って、名駅に立ち返る

愛知県名古屋市中村区名駅3丁目。JR名古屋駅の北東、名駅のオフィス・商業が集積するブロックに、大名古屋ビルヂングは建つ。2015年10月31日に竣工したこの建物は、地上34階・地下4階・高さ174.7メートルの超高層ビルであり、開発・設計は三菱地所グループが手がけた。

建物の名前にある「ヂング」という旧字体表記は、1965年に竣工した初代ビルが使っていた名称をそのまま継承したものだ。初代は地上12階・高さ41メートルほどの中層ビルとして名駅エリアを代表する存在だったが、老朽化と周辺の大規模再開発を受けて2012年に解体。10年に満たない工期で新棟の建設が進み、2015年11月のオフィス棟開業を経て、2016年3月に全館が開業した。

旧字体の名を残すという選択は、単なるレトロ趣味ではない。名駅の歴史を担ってきたビルの系譜を物語として見せ、場所の記憶を新しい高層棟へと引き継ぐ意図が込められているとされる。高さ174.7メートルは名駅の超高層群の中では中規模にあたるが、駅前の視線が集まる立地で存在感を発揮している。

名駅の超高層群に加わる一棟

2000年代以降、名古屋駅周辺にはJRセントラルタワーズ(1999年)、ミッドランドスクエア(2007年)、モード学園スパイラルタワーズ(2008年)、JRゲートタワー(2017年)と、超高層ビルが次々と竣工した。大名古屋ビルヂングはその流れの中間あたりに位置し、民間開発として名駅北側のボリュームを引き上げた。

低層部(地下1階〜地上3階)には商業施設が入居し、名駅の歩行者動線に開いた都市型の構成をとる。オフィス棟の上層部は基準階の整った貸室で構成され、名古屋中心部のビジネス需要に応える。延床面積は約14万7000平方メートルに及び、初代の約倍の規模での再生を果たした。

名古屋駅前という希少な土地に、「大名古屋」という半世紀以上続く名前を掲げた超高層が聳える。それは単なる不動産プロジェクトを超えた、都市の連続性への意思表明ともいえる。

まとめ

大名古屋ビルヂングは2015年竣工、地上34階・高さ174.7mの名駅を代表するオフィス・商業複合ビルだ。1965年の初代から旧字体の名を継ぎ、三菱地所グループが約50年の時を経て建て替えた。名駅前の高層群を歩くなら、JRセントラルタワーズモード学園スパイラルタワーズと合わせて巡ってみてほしい。名古屋への宿泊は楽天トラベルで検索できる。

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参考・出典

  • 大名古屋ビルヂング - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%82%E3%83%B3%E3%82%B0
  • 三菱地所 プレスリリース・公開情報

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