東海道新幹線
1964年に世界初の高速鉄道として開業した、東京と新大阪を結ぶ大動脈。営業キロは552.6キロ(実距離は約515キロ)で、現在は最高時速285キロで走り、「のぞみ」は東京〜新大阪を最速2時間21分で結ぶ。日本の高速鉄道の原点となった路線である。
1964年、世界初の高速鉄道
東海道新幹線は1964年(昭和39年)10月1日、東京オリンピック開幕の直前に開業した。世界で初めての高速鉄道であり、当時の営業運転で200キロを超える速度を実現した0系電車は、その団子鼻のフォルムとともに新幹線のイメージを決定づけた。東京と大阪という二大都市を高速で結ぶこの路線は、戦後日本の技術と復興を象徴する存在となり、以後の世界の高速鉄道の原点となった。
路線は東京駅を起点に、品川・新横浜を経て名古屋・京都を通り、新大阪駅へ至る。運賃計算に用いる営業キロは552.6キロメートルで、実際の線路の距離は約515キロメートルとされる。日本の大動脈を担うこの路線は、東京の玄関口である東京駅・品川駅から西日本へと乗客を送り出し続けている。
世代を重ねる高速の技術
開業時の0系から始まった車両は、100系・300系・700系・N700系と世代交代を重ね、そのたびに速度・快適性・省エネ性能を磨いてきた。現在の最高速度は時速285キロメートルで、最新のN700S系などが走る。最速の「のぞみ」は東京〜新大阪を2時間21分で結び、両都市を日帰り圏に収める。
高い頻度で正確に運行される東海道新幹線は、単なる交通手段を超えて、日本の経済活動そのものを支えるインフラだ。数分間隔で発着する列車を、大きな遅延なく捌き続ける運行技術は、世界的にも高い評価を受けている。東京駅の新幹線ホームに並ぶ白い車体は、この国の高速移動の象徴的な光景である。
まとめ
東海道新幹線は1964年に世界初の高速鉄道として開業し、東京と新大阪を結ぶ日本の大動脈として半世紀以上走り続けてきた。営業キロ552.6キロ・最高時速285キロ、「のぞみ」は最速2時間21分で両都市を結ぶ。東京駅のホームで、数分おきに滑り込んでは走り去っていく白い車体を眺めれば、この国の高速鉄道がここから始まったことの重みが伝わってくる。
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参考・出典
- 東海道新幹線 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/東海道新幹線
- 新幹線の歴史 nippon.com https://www.nippon.com/ja/features/h00078/