オフィスビル

パシフィックセンチュリープレイス丸の内

2001年竣工・地上32階・高さ約150mの丸の内複合超高層。3〜7階にフォーシーズンズホテル丸の内東京(57室)を内包し、丸の内再開発黎明期を代表する一棟。

パシフィックセンチュリープレイス丸の内
写真: Yasu / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
千代田区
竣工
2001年
階数
地上32階/地下4階
高さ
149m
延床面積
約81,692㎡
設計
日建設計・竹中工務店

丸の内再開発黎明期の超高層複合棟

パシフィックセンチュリープレイス丸の内は、東京都千代田区丸の内一丁目に2001年に竣工した地上32階・地下4階、高さ149.8mの超高層複合ビルです。設計は日建設計と竹中工務店の共同設計室が担い、延床面積は約8万1600㎡に達します。丸ビルの大規模建替えが翌2002年に完成するという、丸の内再開発の最初期を飾る一棟です。

外堀通りに面した立地で、東京駅八重洲口や東京国際フォーラムに近い丸の内南端に位置します。高層部はオフィスフロアを主体とし、低中層部にはレストランや商業施設が並びます。2000年代に入り丸の内が「ビジネスとホテルが共存するエリア」へと転換していく流れのなかで、このビルはその先陣を切った存在のひとつでした。

57室の小規模高級ホテルという選択

このビルの最大の個性は、3階から7階という低中層部に客室数57室のみを持つ「フォーシーズンズホテル丸の内東京」が入居している点です。客室数を意図的に絞り込み、東京駅目の前という立地のプレミアム感を最大化する設計思想が貫かれています。

超高層オフィスビルの低層部にこれほど小規模な国際的高級ブランドホテルを組み込むという構成は、当時の丸の内にとって新鮮な試みでした。のちに丸の内が高級ホテルの競合地として確立されていく流れの起点のひとつとして、このビルを位置づけることができます。

まとめ

パシフィックセンチュリープレイス丸の内は、2001年竣工・地上32階・約150mという数値とともに、57室という小規模高級ホテルを低層部に抱えた個性的な複合棟です。丸の内仲通りから外堀通りに出て南へ歩けば、そのファサードを正面から眺めることができます。

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関連リンク

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参考・出典

  • 日本建築連盟 建築 パシフィックセンチュリープレイス丸の内(PDF)
  • 東京ビルマップ パシフィックセンチュリープレイス丸の内

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