オフィスビル

山王パークタワー

東京都千代田区永田町に2000年竣工した地上44階・高さ183mのオフィスビル。日枝神社に隣接する山王の丘に立ち、政治の中枢エリアを代表する超高層。設計は三菱地所設計、延床面積は約219,216m²に達する。

山王パークタワー
写真: Rs1421 / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
千代田区
竣工
2000年
階数
地上44階/地下4階
高さ
183m
延床面積
約219,216㎡
開発
三菱地所
設計
三菱地所設計

日枝神社の隣に立つ永田町の超高層

東京都千代田区永田町二丁目11番1号、山王の丘に足を踏み入れると、日枝神社の赤い鳥居を背に、山王パークタワーの白いシルエットが空へと伸び上がっているのが目に入る。2000年1月に竣工した地上44階・地下4階建て、高さ183メートルのオフィスビルで、設計は三菱地所設計が担い、清水建設・鹿島建設・大林組・東急建設のジョイントベンチャーが施工した。デベロッパーは三菱地所で、延床面積は約219,216平方メートルに及ぶ。

永田町は国会議事堂や首相官邸、各政党本部が集まる政治の中枢エリアだ。その一角に高さ183メートルの民間オフィスビルが2000年代の幕開けとともに誕生したことは、政治と経済が交差する場所の特殊性をよく示している。赤坂・虎ノ門方面への動線上に位置し、山王の丘の地形を活かした立地はビルから周囲を眺めると高低差が感じ取れる。

山王の名を冠した高層建築と街の記憶

「山王」という地名は、古くから鎮座する日枝神社(別名・山王神社)に由来する。江戸時代には将軍家の産土神として崇敬されたこの神社の神域に隣接する形で、近代化の波のなかで金融機関や企業が次々と事務所を構えてきた。山王パークタワーはその延長線上に建った超高層として、山王の地名を冠しながら永田町の再開発の一拠点となっている。

地上44階という高さは竣工当時の永田町エリアではひときわ抜きんでており、今日においても同地区を代表する超高層のひとつだ。赤坂エリアの再開発(赤坂Bizタワーなど)や虎ノ門ヒルズ群がその後に整備されてきたなかでも、山王の丘に屹立するこの塔は変わらない存在感を保ち続けている。

まとめ

山王パークタワーは2000年竣工、地上44階・高さ183メートル。設計は三菱地所設計で、日枝神社に隣接する希有な立地に建つ永田町の超高層オフィスビルだ。国会議事堂や皇居外苑にほど近く、山王の丘を歩きながら政治・経済の中枢地区の空間構造を感じ取ることができる。赤坂・永田町エリアには宿泊の選択肢も複数あり、東京の「もうひとつの顔」を歩く拠点として利用できる。

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参考・出典

  • Wikipedia「山王パークタワー」(ja.wikipedia.org/wiki/山王パークタワー)
  • CBRE「山王パークタワー」(cbre-propertysearch.jp)

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