オフィスビル

汐留住友ビル

2004年竣工、汐留シオサイトの一角に立つ地上27階・高さ128.1mの複合超高層ビル。住友不動産と住友生命保険が共同開発し、旧汐留貨物駅跡地再開発の一翼を担う。

汐留住友ビル
写真: Itoshin87 / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
港区
竣工
2004年
階数
地上27階/地下3階
高さ
128m
開発
住友不動産・住友生命保険
設計
日建設計

住友グループの旗印、汐留シオサイトに立つ

東京都港区東新橋一丁目。旧国鉄汐留貨物駅跡地に整備された汐留シオサイトの一角に、2004年竣工した地上27階・地下3階建て、高さ128.1メートルの超高層ビルが汐留住友ビルだ。設計は日建設計、開発は住友不動産と住友生命保険の共同事業として進められた。汐留シオサイトは総延床面積が大規模に及ぶ複合開発地区であり、同ビルはその中でも住友グループが主体となった街区を代表する建物として位置づけられる。

ビルの用途はオフィスを主体としつつ、ホテル・飲食・店舗を組み合わせた複合型だ。汐留という新開発地区では、業務機能を核に滞在・宿泊・商業を同居させた複合ビルの形が繰り返し選ばれた。隣接する汐留タワー(2003年)や汐留メディアタワー、電通本社ビル(ジャン・ヌーヴェル設計、213m)などと街区を形成し、2003〜2004年に相次いで竣工した一群が汐留の高密度な都市景観を一気に作り上げた。

汐留再開発が描いた都市像

1996年から整備が本格化した汐留シオサイトは、複数のディベロッパーが各街区を分担して進める形式が採られた。住友不動産と住友生命保険が担う街区において、128メートルという高さは周辺ビルと同水準の中規模であり、汐留シオサイト全体で見ると電通本社ビルには及ばないものの、JR浜松町駅や新橋駅から望む汐留のスカイラインを構成する要素のひとつとなっている。

建物の足元には汐留シオサイト地区の公開空地が広がり、近隣の浜離宮方面への歩行者動線とつながっている。業務中心の高密度再開発でありながら、緑と歩行空間を意識した設計が各所に見られるのは汐留シオサイトに共通する特徴だ。汐留住友ビルを含むこの一帯を歩くと、2000年代初頭の大規模開発が凝縮された都市空間の質感を体感できる。

まとめ

汐留住友ビルは2004年竣工、地上27階・高さ128.1メートル。住友不動産と住友生命保険の共同開発によって汐留シオサイトの一角に立つこのビルは、2000年代に一斉に整備された汐留再開発群のひとつだ。新橋駅から浜松町方面へ歩きながら、林立する超高層ビル群と浜離宮の緑の対比を楽しんでほしい。

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参考・出典

  • Wikipedia『汐留住友ビル』(竣工2004年・地上27階・地下3階・高さ128.1m・設計日建設計・開発住友不動産・住友生命保険)

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