オフィスビル

東京ビッグサイト(東京国際展示場)

逆ピラミッド形の会議棟で知られる日本最大の国際展示場。1996年に東京・有明で開業し、2019年の南展示棟・青海展示棟の整備を経て延床面積は約31万7千平方メートルへ拡大した。

東京ビッグサイト(東京国際展示場)
写真: Take-y / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
江東区
竣工
1996年
階数
地上8階
高さ
58m
延床面積
約316,990㎡
開発
東京都
設計
AXS SATOW(佐藤総合計画)

有明に立ち上がった逆三角錐の異形

東京都江東区有明。ゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅を降りると、遠目からでも空へ向かって開いていく奇妙なシルエットが目に飛び込んでくる。四つの逆三角錐が組み合わさった会議棟——東京ビッグサイト(東京国際展示場)の顔ともいえる構造物だ。地上8階建て、高さ58メートル。下部を細く絞り、上部へ向けて大きく広がる逆ピラミッド形は、設計を担当したAXS SATOW(当時の社名:佐藤総合計画)が生み出した造形で、1996年の開業以来、臨海副都心を代表するアイコンとして都市景観の一部となってきた。

会議棟に隣接して広がるのが、西展示棟・東展示棟だ。展示ホールが整然と並ぶ大空間に加え、西展示棟には開放的なガラスのアトリウムが設けられており、その明るい吹き抜け空間が来場者を出迎える。有明の埋め立て地を舞台に、東京が国際見本市や大型イベントの拠点を臨海副都心に持つことを宣言した施設として、1996年に産声を上げた。

南展示棟・青海展示棟で大きく広がった規模

2019年、東京ビッグサイトは新たな段階を迎える。同年4月に青海展示棟、7月には南展示棟が相次いで開業した。南展示棟は地上5階建て、展示面積は約2万平方メートル。従来の東西棟が担ってきた展示機能を大きく補完し、延床面積は約31万7千平方メートルへと拡大した。日本最大の国際展示場としての地位はこの拡張でさらに確かなものとなった。

また、2020年東京オリンピック・パラリンピックの際には、西展示棟が国際放送センターなどとして活用された。大会に向けて展示機能の一部を青海展示棟へ移すといった柔軟な運用がなされ、スポーツの祭典を支える舞台の一つにもなっている。大型の国際見本市の会期中は、東西南の展示棟が連絡橋と渡り廊下で結ばれ、巨大な会場が一体となる光景はまさに壮観だ。

まとめ

東京ビッグサイト(東京国際展示場)は、1996年の開業以来、地上8階・高さ58メートルの逆ピラミッド形会議棟をシンボルに有明の都市景観を形成してきた。南展示棟・青海展示棟の整備を経た現在、延床面積は約31万7千平方メートルに及ぶ。ゆりかもめの高架から見下ろすシルエット、敷地を巡る遊歩道から仰ぎ見る逆三角錐——さまざまな角度から建物のかたちを追いながら、臨海副都心の水辺を歩いてみると面白い。

関連記事:スカイズ タワー&ガーデンベイズ タワー&ガーデン

有明・お台場周辺でのご宿泊は楽天トラベルでどうぞ。

この建物、行きましたか?

自己申告制のスタンプラリーです。記録はこの端末のブラウザにだけ保存され、サーバーには送信されません。

スタンプ帳を見る →

関連リンク

PR

※ 以下のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。リンク先での購入・予約により当サイトが収益を得る場合があります。

参考・出典

  • 英語版Wikipedia「Tokyo Big Sight」(会議棟:地上8階・高さ58m・逆ピラミッド形・1996年開業・初期延床面積230,873m²)
  • AXS SATOW INC. 実績ページ https://www.axscom.jp/en/project/no01500/(設計:AXS SATOW)
  • 東京ビッグサイト公式サイト「施設紹介」(南展示棟2019年7月開業・青海展示棟2019年4月開業)
  • 有明るサイト「東京ビッグサイト南展示棟・青海展示棟情報」(延床面積約31万6990m²)

地図でみる