AKASAKA K-TOWER
東京都港区元赤坂に2012年竣工した地上30階・地下3階・高さ約158mの複合タワー。鹿島建設が計画・開発・設計・施工・運営を一貫して手がけた自社開発ビルで、オフィスと住宅が一棟に収まる。旧鹿島建設本社跡地に立つ。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 港区
- 竣工
- 2012年
- 階数
- 地上30階/地下3階
- 高さ
- 157m
- 延床面積
- 約53,777㎡
- 開発
- 鹿島建設
- 設計
- 鹿島建設
ゼネコンが自らの跡地に建てたタワー
東京都港区元赤坂一丁目。赤坂見附駅から歩いてすぐの場所に、2012年1月竣工の地上30階・地下3階建て・高さ約158メートルのタワーが立つ。AKASAKA K-TOWERである。設計・施工から開発・運営まで、鹿島建設が一気通貫で手がけた自社開発ビルで、延床面積は約5万3700平方メートル。低層・中層部をオフィス、上層部(26〜30階)をレジデンス「AKASAKA K-TOWER RESIDENCE」が占め、1階と地下1階には商業テナントが入る複合用途の構成をとる。
「K」はKajima(鹿島)の頭文字だ。このビルが建つ元赤坂の敷地は、鹿島建設の旧本社があった場所にほかならない。本社機能を移転した跡地に自社開発の複合タワーを建てるという判断は、ゼネコンが不動産開発・運用の担い手としても機能していることを示す一例だ。
赤坂という立地が持つ意味
赤坂は政治の中枢・永田町とも近く、迎賓館赤坂離宮を抱える品格ある住宅地・商業地が混在するエリアだ。AKASAKA K-TOWERは赤坂見附交差点の近くに立ち、地下鉄の複数路線(銀座線・丸ノ内線・半蔵門線・有楽町線・南北線)が集まる赤坂見附・永田町駅圏に含まれる。
高層オフィスと高層レジデンスを一棟に収めた複合ビルは、港区の各所で見られるパターンだが、鹿島建設という大手ゼネコンが本社跡地に自ら建設・運用するという構造は、不動産収益事業をゼネコンの柱の一つに育てていこうとする業界の方向性を体現している。赤坂という名のついたビルはほかにも多いが、「K」一文字を大文字で押し出したこのタワーは、建設会社の自社ブランドを都市空間に刻む試みとして興味深い。
まとめ
AKASAKA K-TOWERは2012年竣工、地上30階・地下3階・高さ約158メートルの複合タワーだ。鹿島建設が旧本社跡地に計画・開発・設計・施工・運営を一手に担って建てた自社ビルであり、上層部のレジデンスがオフィスビルとしての顔を補完している。赤坂見附の交差点からすぐのこの場所に立ち止まると、政治と商業と住宅が重なる赤坂という街の多層性が、改めて感じられる。
同じ港区の高層建築には赤坂インターシティAIRやパークコート赤坂檜町タワーがある。周辺のホテル予約には楽天トラベルが便利だ。
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参考・出典
- Wikipedia「AKASAKA K-TOWER」- 地上30階・地下3階・高さ157.93m・竣工2012年1月・鹿島建設が計画・設計・施工・延床面積53,777.03m²