マンション

ブランズタワー豊洲

2021年竣工の地上48階・高さ約175メートルの超高層マンション。東急不動産を中心とした4社が共同開発し、IHI豊洲工場跡地の住宅転換が続くエリアに1,152戸を供給した湾岸ランドマーク。

ブランズタワー豊洲
写真: Beryllium Transistor / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
マンション
エリア
江東区
竣工
2021年
階数
地上48階
高さ
174m
開発
東急不動産・NIPPO・大成有楽不動産・JR西日本プロパティーズ

豊洲の工場跡地に立つ、48階の住宅棟

江東区豊洲、かつて石川島播磨重工業(現IHI)の工場が広がっていた土地に、地上48階・高さ約175メートルの超高層マンションが姿を現した。2021年に竣工したブランズタワー豊洲だ。東急不動産・NIPPO・大成有楽不動産・JR西日本プロパティーズの4社が共同で開発し、総戸数は1,152戸にのぼる。豊洲エリアでも屈指の規模を持つタワーマンションで、豊洲駅に近接した立地がこのビルの基盤となっている。

豊洲はかつて重工業と造船の街だった。IHIが工場の操業を縮小し、その広大な跡地が住宅地・商業地・公共施設へと順次転換されてきた流れの中で、ブランズタワー豊洲もその変遷を体現するひとつだ。同じ豊洲エリアには、ザ・トヨスタワーやシティタワーズ豊洲ザ・ツインといった超高層住宅が先に竣工しており、マンション群の連続によって豊洲の都市景観が大きく塗り替えられてきた経緯がある。ブランズタワーはその列の2021年時点における到達点のひとつだ。

規模と眺望——湾岸の高さ競争の果て

地上48階という高さは豊洲エリアでも上位に位置し、そのシルエットは周辺の中・高層マンション群から明確に抜け出る存在感を持つ。上層階からは東京湾や東京スカイツリー、そして晴れた日には遠く富士山の姿を望む開放感があるとされる。

1,152戸という総戸数は、単一棟の超高層マンションとしても相当な規模だ。4社が共同でリスクを分散しながら大規模供給を実現するという手法は、湾岸タワーマンション開発で一般化したスキームでもある。工場の煙突が取り払われ、代わりに高層住宅が立ち並ぶ風景は、豊洲という土地の産業史から都市居住史への転換点を視覚的に示している。このタワーが建つ以前には、ここに何があったかを知る人はすでに少ない。

まとめ

ブランズタワー豊洲は2021年竣工、地上48階・高さ約175メートル、総戸数1,152戸。東急不動産を中心とした4社が共同開発した豊洲の超高層マンションで、工場跡地から居住地区へと変貌を続けるエリアの現在地を示している。豊洲駅周辺を歩けば、このタワーが街の新旧の境目に立っていることを実感できるはずだ。

関連記事:ザ・トヨスタワーシティタワーズ豊洲 ザ・ツイン豊洲センタービル

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参考・出典

  • ブランズタワー豊洲 - Wikipedia(地上48階・高さ174.80m(最高180.50m)・2021年10月竣工)
  • 東急リバブル 物件情報(総戸数1,152戸・東急不動産・NIPPO・大成有楽不動産・JR西日本プロパティーズ共同開発)

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