オフィスビル

ホテルニューオータニ東京

東京都千代田区紀尾井町に立つ大型ホテル。1964年に本館が開業し、1974年にはガーデンタワー(地上40階・高さ143m)が竣工した。江戸時代に彦根藩主・井伊家の屋敷があった土地に400年の歴史を持つ日本庭園を抱え、首都を代表するホテルの一つとして知られる。

ホテルニューオータニ東京
写真: Kakidai / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
千代田区
竣工
1974年
階数
地上40階
高さ
143m
開発
株式会社ニューオータニ

紀尾井町に宿る、400年の庭

東京都千代田区紀尾井町4番1号。赤坂見附駅と四ツ谷駅の中間あたり、千代田の静かな丘の上に、大きなホテルが広がっている。ホテルニューオータニ東京だ。1964年に本館が開業し、東京オリンピックの会場周辺に位置する宿泊施設として国内外に知られた。そして1974年には地上40階・高さ143mのガーデンタワーが増築され、首都を代表する大型ホテルの一つとして現在に至っている。

このホテルの特別な魅力の一つが、敷地内に広がる日本庭園だ。江戸時代初期から彦根藩主・井伊家の屋敷があったこの土地の庭園は、400年を超える歴史を有するとされる。現在は約10,000平方メートルの回遊式庭園として整備されており、ホテルの宿泊客はもちろん、庭園レストランの利用者なども季節の草花や池を楽しむことができる。都心にありながら歴史的な緑に囲まれる、という稀有な環境がこのホテルを際立たせている。

国際交流の舞台として

開業以来、ホテルニューオータニ東京は各国の要人や国際的な会議・イベントの舞台となってきた。1964年の東京オリンピック前後から海外からの賓客を迎える一大拠点として機能し、その後も政財界の集まりや国際的な婚礼の会場として長く使われてきた。赤坂御所や国会議事堂に近い立地は、公式行事との親和性を高める地理的条件でもあった。

ガーデンタワーは1974年の竣工当時、首都圏でも目立つ高さを誇るタワーとして街に加わった。近年は建物の一部がリノベーションされ、新たな宿泊ブランドが導入されるなど、同一敷地内での多様化も進んでいる。紀尾井町の丘から見下ろす千代田の眺めは、東京の来歴を感じさせる視点を与えてくれる。

まとめ

ホテルニューオータニ東京は1964年開業・1974年にガーデンタワー(地上40階・高さ143m)を増築した大型ホテルで、千代田区紀尾井町の丘上に立つ。井伊家の屋敷跡に残る400年の日本庭園と、首都の主要拠点という立地が、このホテルを単なる宿泊施設を超えた都市の記憶の場所にしている。赤坂見附から紀尾井坂を上って訪ねると、庭園の緑と高層タワーが重なる独特の景観が出迎えてくれる。

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参考・出典

  • ホテルニューオータニ東京 - Wikipedia(ガーデンタワー地上40階・高さ143m・1974年竣工・千代田区紀尾井町4-1)
  • ホテルニューオータニ 公式サイト

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