丸の内トラストシティ
森トラストが整備した東京駅日本橋口前の複合街区。N館(2003年・地上19階・高さ約99.6m)と本館(2008年・地上37階・高さ178m)の2棟で構成。本館27〜37階にシャングリ・ラ ホテル 東京が入居し、丸の内の住所を持ちながら八重洲側に面するという独特な立地が特徴。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 千代田区
- 竣工
- 2008年
- 階数
- 地上37階/地下4階
- 高さ
- 178m
- 開発
- 森トラスト
- 設計
- 安井建築設計事務所・森村設計・戸田建設
「丸の内」を名乗る東京駅日本橋口の塔
住所は丸の内一丁目、しかし玄関口は東京駅日本橋口(八重洲側)──これが丸の内トラストシティの独特な立ち位置だ。東京駅の「表」とも言える丸の内口ではなく、商業地としての色彩が強い日本橋口に面した森トラストの複合開発で、N館と本館の2棟が東京駅のすぐそばに立っている。
N館は2003年9月に竣工した地上19階・地下3階・高さ約99.6mのオフィスビルで、本館はその5年後の2008年12月に竣工した地上37階・地下4階・高さ178mの超高層タワーだ。本館の設計は安井建築設計事務所・森村設計・戸田建設が担当している。2棟合わせた街区名が「丸の内トラストシティ」で、本館の完成によって現在の姿が整った。
上層部に刻まれた「都市の最上級」
本館の27階から37階を占めるのは、シャングリ・ラ ホテル 東京だ。2009年の開業以来、東京駅に隣接するラグジュアリーホテルのひとつとして定着した。超高層オフィスタワーの最上部にホテルを載せるこのスタイルは、2000年代後半の大手町・丸の内エリアへの外資系高級ホテル進出の典型的な形のひとつで、虎ノ門ヒルズ系列でも同様のパターンが繰り返されている。
「丸の内」という名を持ちながら、実質的に八重洲・日本橋寄りに位置するこの街区は、大丸有地区(大手町・丸の内・有楽町)の中でも境界付近の微妙な立地を体現している。東京駅のどちら側に出るかによって全く異なる都市の表情と出会えることを、この建物の場所は教えてくれる。
まとめ
丸の内トラストシティは、N館(2003年)と本館(2008年・37階・高さ178m)の2棟で構成される森トラストの複合開発だ。本館上層にシャングリ・ラ ホテル 東京を抱えるこの街区は、東京駅日本橋口前という地名のねじれを体現しながら、大手町・丸の内エリアの進化を静かに伝えている。グラントウキョウタワーズと並んで東京駅を囲む超高層群の一角として、日本橋側からそのスカイラインを眺めてみてほしい。
関連記事:グラントウキョウ ノースタワー/サウスタワー / 大手町タワー
丸の内・大手町エリアのホテルをお探しなら楽天トラベルもどうぞ。
この建物、行きましたか?
自己申告制のスタンプラリーです。記録はこの端末のブラウザにだけ保存され、サーバーには送信されません。
備考と写真はこの端末の中だけに保存されます(どこにもアップロードされません)。写真は長辺1280pxに縮小して保存します。
関連リンク
PR※ 以下のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。リンク先での購入・予約により当サイトが収益を得る場合があります。
参考・出典
- Wikipedia「丸の内トラストシティ」(N館:竣工2003年9月30日・地上19階地下3階・高さ99.6m。本館:竣工2008年12月10日・地上37階地下4階・高さ178m)
- 森トラスト公式「丸の内トラストシティ」https://www.mori-trust.co.jp/project/marunouchi/
- 安井建築設計事務所「丸の内トラストシティ」https://www.yasui-archi.co.jp/works/detail/trustcity/index.html