オフィスビル

クイーンズスクエア横浜

みなとみらい21地区に1997年に開業した3棟構成の大規模複合施設。タワーAは地上36階・高さ172メートルを誇り、ランドマークタワーと肩を並べる横浜の代表的な高層建築群のひとつ。

クイーンズスクエア横浜
写真: Kakidai / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
横浜市西区
竣工
1997年
階数
地上36階/地下5階
高さ
172m
延床面積
約496,385㎡
開発
三菱地所・東急・住友商事ほか
設計
三菱地所設計・日建設計

みなとみらいに聳える3棟の複合体

神奈川県横浜市西区みなとみらい。横浜ランドマークタワーの隣接地に、1997年7月に開業した大規模複合施設がある。クイーンズスクエア横浜である。

タワーA(地上36階・地下5階・高さ171.8メートル)、タワーB(地上28階・地下5階)、タワーC(地上21階・地下5階)の3棟で構成され、延床面積は合計で約496,000平方メートルに達する。設計は三菱地所設計と日建設計が手がけた。開発には東急・住友商事ほか複数の企業が参画する「T・R・Y90企業体」が関わった大規模プロジェクトである。

みなとみらい21地区はかつて三菱重工の造船所が広がっていた場所だ。1989年の横浜博覧会(YES’89)を契機に都市開発が本格化し、1993年のランドマークタワー竣工後も複合施設や文化施設の整備が続いた。クイーンズスクエアはその流れの中で誕生した施設であり、ランドマークタワーとともに横浜みなとみらいの顔となっている。

音楽ホールとホテルを包む多機能性

クイーンズスクエア横浜の特徴のひとつは、オフィスや商業施設にとどまらない多様なプログラムを抱えていることだ。タワーC側にはヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが隣接し、コンサートホール「横浜みなとみらいホール」もこの施設の一部を構成している。

横浜みなとみらいホールはパイプオルガンを備えた本格的なクラシック音楽専用ホールであり、みなとみらい地区の文化的発信地としての役割を担ってきた。商業ゾーンも展開し、オフィスワーカーだけでなく観光客や近隣住民が行き来する街区となっている。

港に開けた立地のため、建物の周囲は海風が通り抜ける開放的な空間が広がる。ランドマークタワーの足元から歩き始め、クイーンズスクエア横浜を経て港に向かうルートは、みなとみらいの規模感と景観を体感できる散策コースとして知られている。

まとめ

クイーンズスクエア横浜は1997年開業、タワーAが地上36階・地下5階・高さ172メートルの複合施設群である。オフィス・商業・ホール・ホテルを包む多機能な構成が、みなとみらい21地区の賑わいをつくり出している。港を見渡す立地で、周辺施設とあわせて横浜ウォーターフロントを体感してほしい。

みなとみらいのほかの高層建築については、横浜ランドマークタワーやパシフィコ横浜ノースの記事もご覧ください。横浜の水辺を歩くなら横浜グランドインターコンチネンタルホテルの記事も参考になります。

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参考・出典

  • クイーンズスクエア横浜 - Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/クイーンズスクエア横浜)

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