オフィスビル

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル

1991年8月開業、横浜みなとみらいに立つ地上31階・高さ140メートルのホテル棟。「風をはらんだヨットの帆」をかたどった流線型のファサードがみなとみらいのスカイラインに独自のシルエットを刻んでいる。

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
写真: Bohao Zhao / CC BY 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
横浜市西区
竣工
1991年
階数
地上31階/地下1階
高さ
140m
開発
パシフィコ横浜
設計
日建設計・マンシーニ・ダッフィ・アソシエイツ

ヨットの帆がみなとみらいを定義した

横浜みなとみらい21。赤レンガ倉庫からランドマークタワーへと歩くと、その手前の海沿いに、白く滑らかな曲面をもつタワーが目に入る。ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル——1991年8月に開業した地上31階・地下1階・高さ140メートルのホテル棟だ。設計は日建設計とアメリカのマンシーニ・ダッフィ・アソシエイツが共同で担い、施工は戸田建設が手がけた。客室数は594室で、横浜港や横浜ベイブリッジを望む眺望が窓ごとに広がる。

このビルの最大の特徴は外観デザインだ。「風をはらんだヨットの帆」をモチーフとした流線型のファサードは、三角形の断面が上に向かって広がる形状をとる。金属板とガラスで包まれた帆型の外壁は、太陽光の角度によって表情を変え、みなとみらいの水辺の風景に動きを与えてきた。

みなとみらい開発の幕開けに立つ

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが開業した1991年は、みなとみらい21地区の開発がまだ緒についたばかりの時期だった。同じ施設群「パシフィコ横浜」の一部として会議センターや展示ホールと一体で整備され、国際コンベンション都市・横浜の窓口として機能してきた。

1994年に隣接して横浜ランドマークタワー(高さ296メートル)が開業すると、みなとみらいの象徴的なスカイラインが完成した。高さではランドマークタワーに大きく及ばないが、ヨットの帆という独特のシルエットは、港から、また臨港公園から見たとき、並び立つ高層ビル群の中でひときわ記憶に残る存在だ。

まとめ

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルは1991年開業、地上31階・高さ140メートル。「ヨットの帆」をかたどった流線型のファサードは、みなとみらいの水辺を象徴する景観として30年以上にわたって港の風景を彩ってきた。パシフィコ横浜を訪れた際は、その白い帆のシルエットをぜひ間近で見上げてほしい。

関連記事:横浜ランドマークタワー / 横浜シンフォステージ / 横浜アイランドタワー

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参考・出典

  • ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル Wikipedia(地上31階・地下1階・高さ140m・1991年8月開業・客室594室)
  • 戸田建設 施工実績 パシフィコ横浜(ホテル棟・設計:日建設計・マンシーニダッフィアソシエイツ)
  • パシフィコ横浜 施設ガイド(ホテル概要)

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