オフィスビル

なんばパークス

旧大阪球場跡地に2003〜2007年にかけて誕生した段丘型商業施設と高さ150mのオフィスタワーの複合体。ジョン・ジャーディによる「峡谷と段丘」のデザインと3〜9階のパークスガーデンが大阪・なんばに緑の景観をもたらす。

なんばパークス
写真: J o / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
大阪市浪速区
竣工
2007年
階数
地上30階/地下3階
高さ
150m
開発
南海電気鉄道
設計
ジョン・ジャーディ(商業棟)・日建設計

球場の跡地に峡谷が生まれた

なんば。大阪ミナミの中心部に位置するこの地に、1998年まで大阪球場が立っていた。南海電鉄のプロ野球チームが本拠地としたこの球場が取り壊された跡地に、まったく異なる性格をもつ複合施設が誕生したのが2003年のことだ。

なんばパークスは第1期(2003年10月)と第2期(2007年4月)の2段階で完成した。商業棟は地上10階・地下3階で、段丘状に重なるテラスと緑が特徴的だ。3〜9階には屋上庭園「パークスガーデン」が連なり、都市の中に大きな植栽空間を作り出している。商業棟のデザインはアメリカ人建築家ジョン・ジャーディが担当し、狭い路地や岩壁を連想させる「峡谷」の空間演出が各所に取り入れられた。隣接するパークスタワー(地上30階・高さ150メートル)は日建設計が設計したオフィス棟で、大林組が施工した。

緑をビルに育てる試み

段丘状の各テラスには植樹が施され、竣工から年月が経つにつれて樹木が成長し、ビルの外壁に緑が溶け込んでいる。真夏のミナミで見上げると、建物の上部にかけて緑が層を成す景色は、一般的な商業施設とは異なる存在感だ。

南海難波駅に直結した利便性に加え、段差のある広場やテラスが生む回遊動線は、通過するだけでない「立ち止まれる場所」をなんばに与えた。道頓堀や心斎橋とは一線を画した落ち着いた雰囲気が、地元の人々と訪日観光客の双方に受け入れられてきた。

まとめ

なんばパークスは旧大阪球場跡地に2007年までに完成した商業+オフィス複合施設。ジョン・ジャーディが手がけた段丘状の商業棟には3〜9階のパークスガーデンが緑を育て、隣接のパークスタワーは地上30階・高さ150メートル。なんばを訪れた折には、その緑の段丘を下から仰いでみてほしい。

関連記事:グランフロント大阪 / グラングリーン大阪 / 中之島フェスティバルタワー

大阪・なんば周辺のホテルをお探しなら楽天トラベルもどうぞ。

この建物、行きましたか?

自己申告制のスタンプラリーです。記録はこの端末のブラウザにだけ保存され、サーバーには送信されません。

スタンプ帳を見る →

関連リンク

PR

※ 以下のリンクには広告(アフィリエイト)が含まれます。リンク先での購入・予約により当サイトが収益を得る場合があります。

参考・出典

  • なんばパークス Wikipedia(1期2003年10月・2期2007年4月開業・旧大阪球場跡地・商業棟10階・設計:ジョン・ジャーディ・日建設計)
  • パークスタワー概要 なんばパークス公式(地上30階・高さ150m)
  • 大林組 なんばパークス 施工実績

地図でみる