オフィスビル

パシフィコ横浜

横浜みなとみらい21地区の国際会議・展示拠点。1991年8月開業の会議センター・展示ホールに続き、1994年4月に最大5,002席の国立大ホールが加わった。二枚貝をイメージした曲面屋根が象徴的な複合施設。

パシフィコ横浜
写真: Rs1421 / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
横浜市西区
竣工
1991年

みなとみらいに誕生した国際会議の舞台

神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目。かつて三菱重工の造船所と国鉄の操車場が広がっていた土地に、横浜市が推進した大規模ウォーターフロント再開発「みなとみらい21」が始動したのは1980年代のことだ。その西端に位置する国際会議・展示施設がパシフィコ横浜である。1991年8月22日に会議センターと展示ホールが開業し、続いて1994年4月25日には最大5,002席を誇る国立大ホールが加わった。

施設名「パシフィコ」はラテン語の「pacificus(平和な)」に由来する。会議センター・展示ホール・国立大ホール・隣接するヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルが一体のウォーターフロント複合体を構成し、横浜を国際会議都市として発信する拠点となった。

二枚貝の屋根と「貝・帆・波・光」の意匠

パシフィコ横浜の各棟には、それぞれに異なるデザインコンセプトが与えられている。会議センターは「光」、インターコンチネンタルホテルは「帆」、展示ホールは「波」——そして最大棟の国立大ホールは「貝(二枚貝)」をイメージした大きな曲面屋根を持つ。この貝殻を想起させる独特のシルエットは、横浜港を望む海辺の立地と呼応し、みなとみらい地区を代表するランドマークとなっている。

開業後は国際学術会議や大型コンサートの会場として活躍を続け、2002年のFIFAワールドカップでは国際プレスセンターの役割を担った。1994年の開業以来30年にわたり使用されてきた国立大ホールは、2027年5月より改修休館に入る予定が報じられており、新たな時代へ向けた更新が準備されている。

まとめ

パシフィコ横浜は1991年開業(国立大ホールは1994年追加)。最大5,002席の国立大ホールを中核とする複合施設として、みなとみらい21の国際拠点機能を支えてきた。

同じみなとみらい地区には2020年にパシフィコ横浜ノースが加わり、コンベンション機能がさらに拡充された。横浜ランドマークタワーとともに、みなとみらいを代表するスカイラインを形成している。周辺ホテルの宿泊予約は楽天トラベルで検索できる。

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参考・出典

  • Wikipedia「パシフィコ横浜」(会議センター・ホテル1991年7月29日完成、展示ホール同年10月12日完成、国立大ホール1994年4月25日開館)
  • Wikipedia「パシフィコ横浜」(国立大ホール最大5,002席)

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