オフィスビル

ゲートシティ大崎

1999年2月開業、大崎駅東口に立つイースト・ウエストの2棟構成の超高層オフィス複合施設。バブル崩壊を乗り越え15年をかけて完成した市街地再開発の代表作。

ゲートシティ大崎
写真: Akonnchiroll / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
品川区
竣工
1999年
階数
地上24階/地下4階
高さ
109m
開発
大崎駅東口第2地区市街地再開発組合(三井不動産管理)
設計
日建設計

バブルを越えて結実したツインタワー

大崎駅の東口改札を出ると、ふたつの高層ビルが左右に並ぶ光景が迎えてくれる。ゲートシティ大崎——イーストタワー(高さ108.8m)とウエストタワー(高さ98m)からなる複合施設で、1999年2月10日に開業した。設計は日建設計。施工は鹿島建設・三井建設・戸田建設・前田建設工業・住友建設のJVが担い、総事業費は約1,600億円にのぼる。

このプロジェクトが特異なのは、その経緯にある。準備組合の設立は1984年。バブル経済の崩壊を挟み、計画を何度も見直しながら15年という歳月をかけてようやく完成にたどり着いた。大崎駅東口第2地区市街地再開発組合が事業主体となり、三井不動産が竣工後の管理・運営を担う。

大崎の街をひらいた商業と業務の複合

ツインタワーの足元には商業施設「ゲートシティプラザ」が展開し、隣接する住宅棟「サウスパークタワー」(地上20階)も同時に整備された。オフィス・商業・住宅を一体的に整備するという複合再開発の形は、後の大崎副都心形成の礎となった。

イーストタワーにはローソンの本社が入居することでも知られ、大崎エリアを代表するオフィス集積地のひとつとなっている。四角・八角・十字を組み合わせた独特のシルエットは航空法の高さ制限を逆手に取ったデザインで、圧迫感を抑えながらも存在感を放つ。

まとめ

ゲートシティ大崎は1999年竣工、イーストタワー地上24階・高さ108.8m、ウエストタワー地上24階・高さ98m。バブル崩壊を越えて15年の歳月を経て完成したこの複合施設は、大崎副都心の形成を後押しした。大崎駅東口に降り立ち、ツインタワーが生む独特のスカイラインを眺めてみてほしい。

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参考・出典

  • ゲートシティ大崎 - Wikipedia(1999年2月10日開業・イースト108.8m・ウエスト98m・地上24階)
  • 三井不動産「ゲートシティ大崎」開業20周年(総事業費約1600億円・準備組合1984年設立)
  • ゲートシティ大崎 | 超高層ビル部(設計:日建設計)

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