オフィスビル

大手町フィナンシャルシティ

千代田区大手町に2012年竣工したノースタワー(31階・153m)とサウスタワー(35階・176m)の2棟から成る複合オフィス開発。大手町連鎖型都市再生プロジェクト第2次事業として完成し、金融・情報系企業の拠点が集積する。

大手町フィナンシャルシティ
写真: Beryllium Transistor / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
千代田区
竣工
2012年
階数
地上35階/地下4階
高さ
176m
開発
NTT都市開発、三菱地所、東京建物、産経ビル
設計
日建設計、NTTファシリティーズ

金融街・大手町に揃うツインタワー

千代田区大手町一丁目に立つ大手町フィナンシャルシティは、ノースタワーとサウスタワーの2棟で構成される大規模複合開発だ。2012年10月に同時竣工した両棟は、金融・情報サービス系企業を主な入居者とするハイグレードオフィスビルとして計画された。ノースタワーは地上31階・高さ153メートル、サウスタワーは地上35階・高さ176メートルで、NTT都市開発や三菱地所が中心となって推進した民間再開発の成果だ。

設計はノースタワーがNTTファシリティーズ(建築)と三菱地所設計(構造)、サウスタワーが日建設計の担当。2棟は縦方向を強調した共通のデザインコードを持ちながらも、異なる高さのシルエットで並び立つ。低層部はセットバックして広場と地上のアトリウム空間を設け、街に開かれた歩行者動線を形成している。地下では大手町駅に直結し、雨天でも駅からシームレスに移動できるビジネス拠点となっている。

大手町連鎖型再開発の第2次として

大手町フィナンシャルシティは、大手町連鎖型都市再生プロジェクトの第2次事業として位置づけられる。この手法は国が先行して土地を取得してビルを建て、完成後の売却代金で次の土地を確保するという循環型の再開発の仕組みだ。2009年竣工の第1次(日本経済新聞社東京本社ビル・JAビル・経団連会館)に続いて完成した2棟は、大手町に集積する金融・保険・商社系企業の移転需要を受け皿として機能した。「フィナンシャルシティ」の名が示すとおり、計画段階から金融セクターを意識したテナント誘致が行われた。

まとめ

大手町フィナンシャルシティは2012年竣工のツインタワー。ノースタワー(31階・153m)とサウスタワー(35階・176m)が大手町駅直結で並び立ち、大手町連鎖型再開発の一翼を担っている。大手町・東京駅周辺には充実したホテルが多く、じっくり街を歩く拠点として選択肢が豊富だ。

関連記事:大手町タワー大手町プレイス日本経済新聞社東京本社ビル

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参考・出典

  • Wikipedia「大手町フィナンシャルシティ」(ja.wikipedia.org/wiki/大手町フィナンシャルシティ)
  • NTT都市開発「大手町フィナンシャルシティ ノースタワー」(nttud.co.jp)

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