オフィスビル

赤坂Bizタワー

2008年1月竣工、地上39階・高さ179.3mの複合オフィスタワー。TBSホールディングスが主導する「赤坂サカス」再開発の中核棟として、放送局が生み出した文化・商業拠点の顔をなしている。

赤坂Bizタワー
写真: Mayuno / CC BY-SA 3.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
港区
竣工
2008年
階数
地上39階/地下3階
高さ
179.3m
開発
TBSホールディングス・三井不動産

赤坂の丘に生まれた放送局の街

東京メトロ千代田線の赤坂駅に直結する赤坂Bizタワーは、2008年1月に竣工した地上39階・地下3階、高さ179.3メートルのオフィス複合タワーだ。東京都港区赤坂5丁目に位置し、TBSホールディングスが主導した「赤坂サカス」再開発の中核棟として誕生した。施工を担ったのは大林組で、ビル名の「Biz」には「Business」と映像(Viz)を掛け合わせた由来があるとされる。

赤坂サカスは、TBSの旧本社社屋があった敷地を含む一帯を、オフィス・商業・エンターテインメント施設が共存する複合街区へ刷新したプロジェクトだ。赤坂ACTシアターや赤坂BLITZが同じ敷地内に設けられており、赤坂Bizタワーの低層部には飲食・物販テナントが入居する。ビルの高さ179.3メートルは西新宿の超高層群と並べても見劣りしない数字で、港区の主要視点場からそのシルエットを確認できる。

赤坂の丘の地形を活かした街区の構成が、平坦な大型開発にはない奥行きと回遊感を生んでいる。坂道をのぼって敷地に入ると、ビルの低層部と広場が一体となった空間が広がり、都市の中にポケットを見つけたような感覚をおぼえる。放送局が街区整備を主導した事例は国内で珍しく、報道と娯楽が業務ビルと同じ住所に共存するという構成が赤坂サカスの際立った個性をなしている。2008年のオープン以来、港区のエンターテインメント拠点のひとつとして定着してきた。

まとめ

赤坂Bizタワーは2008年1月竣工、地上39階・高さ179.3mのオフィス複合棟だ。TBSホールディングスが主導する赤坂サカス再開発の核として、放送局・エンターテインメント・商業機能を一つの街区に束ねている。赤坂駅直結という利便性と、坂と路地が入り組む赤坂の地形的な魅力が重なり、仕事と街歩きの両方で使える場所として定着した。サカスの広場を起点に、赤坂の坂道を歩いてみると、この街の多層的な顔が見えてくる。

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参考・出典

  • 赤坂Bizタワー - Wikipedia(竣工2008年1月31日・地上39階地下3階・高さ179.3m・港区赤坂5丁目)
  • 大林組 工事実績(赤坂五丁目TBS開発計画、施工:大林組)

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