オフィスビル

関電ビルディング

大阪市北区中之島に2004年12月竣工。地上41階・地下2階・高さ約195mの超高層ビルで、関西電力グループの本拠として中之島西部のスカイラインを担う。

用途
オフィスビル
エリア
大阪市北区
竣工
2004年
階数
地上41階/地下2階
高さ
195m
開発
関電不動産開発(関西電力グループ)
設計
日建設計、ニュージェック

中之島の水辺に聳える電力の本拠

大阪市北区中之島三丁目。堂島川と土佐堀川に挟まれた細長い島の西寄りに、2004年12月、高さ約195メートルの超高層ビルが竣工した。関電ビルディングである。建築主は関西電力グループの関電不動産開発で、設計を日建設計とニュージェックが担当した。地上41階・地下2階、最頂部の高さは195.45メートルにのぼり、大阪市内の超高層建築の中でも上位に位置する規模だ。

中之島は、近代大阪の業務中枢として知られる。北浜の証券街、大阪市役所、重要文化財の中之島図書館と中央公会堂——歴史ある施設が連なる東部に対し、ビルが立つ中之島三丁目は、大正・昭和期から電力・ガスなどエネルギー産業の本社が集まる一角だった。関西電力もこの地に長らく本社を置き、2004年の新棟完成はその機能を現代の超高層へと継承する大規模な再投資となった。

エネルギー事業者の建築が語るもの

電力会社の本社ビルは、一般の商業オフィスとは異なる要件を持つ。設備の自己完結性、高い耐震・免震性能、BCP(事業継続計画)への対応が建物仕様に直結する。関電ビルディングも当時の技術水準を取り入れた制振構造を採用し、エネルギー効率を意識した外装設計が施されたとされる。構造・設備分野ではニュージェックが参画し、関電グループ内の技術知見を反映した体制が整えられた。

2004年の竣工前後は、大阪で大規模再開発が活発になりはじめた時期でもある。同じ中之島では翌年以降にフェスティバルタワーの計画が本格化し、北ヤード(現グランフロント)の再開発も議論が深まっていった。その文脈に置くと、関電ビルディングはひとつの企業インフラが先行して中之島西部のスカイラインを更新した先駆けと見ることができる。

まとめ

関電ビルディングは2004年竣工、地上41階・高さ約195mの超高層ビルだ。エネルギー産業の本拠として機能的要求が濃く反映された建物でありながら、同時に中之島という都市の舞台に新たな稜線を加えた存在でもある。同じ中之島のランドマークである中之島フェスティバルタワー中之島ダイビルとあわせて歩けば、この島が積み重ねてきた都市的な厚みが実感できる。大阪・中之島周辺への滞在には楽天トラベルでの周辺ホテル検索が便利だ。

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参考・出典

  • 関電ビルディング - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/関電ビルディング
  • 関電ビル紹介 - 関電不動産開発 https://office-kanden-rd.com/office/282/

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