オフィスビル

東京ミッドタウン日比谷

2018年2月竣工、千代田区有楽町。地上35階・高さ約192メートルの複合施設。三井不動産がホプキンスアーキテクツと日建設計とともに計画し、旧三信ビルディング跡地に日比谷公園に向けて開いた広場を持つ高層複合を実現した。

東京ミッドタウン日比谷
写真: Kakidai / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)
用途
オフィスビル
エリア
千代田区
竣工
2018年
階数
地上35階/地下4階
高さ
192m
延床面積
約189,800㎡
開発
三井不動産
設計
ホプキンスアーキテクツ(マスターデザインアーキテクト)、日建設計(都市計画・基本設計・デザイン監修)

日比谷公園に開く、有楽町の新たな顔

東京都千代田区有楽町1-1-2。日比谷公園に面したこの一角に、東京ミッドタウン日比谷は2018年2月に竣工した。地上35階・地下4階、高さ約192メートル、延床面積は約189,800平方メートルにのぼる。開発は三井不動産が主導し、マスターデザインアーキテクトに英国のホプキンスアーキテクツを、都市計画・基本設計・デザイン監修に日建設計を迎えた体制で計画された。

この敷地には竣工以前から三信ビルディングと日比谷三井ビルディングという歴史ある建物が並んでいた。有楽町一丁目地区土地区画整理事業として整備されたこの敷地の面積は約12,693平方メートル。高層棟と低中層の商業ゾーンを組み合わせた構成が採用されており、地上の広場は日比谷公園に向かって開かれている。公園の緑が視界に引き込まれるような空間配置がとられているとされ、千代田区の中でも個性的な立地のかたちを生み出している。

皇居の緑と銀座に挟まれたエリアの歴史

日比谷は皇居外苑と銀座の間に位置し、明治期から劇場や官庁が集まった歴史を持つエリアだ。帝国劇場や日生劇場といった文化施設が隣接するこの一帯は、オフィス・商業・文化の機能が重層するゾーンとして長く定着してきた。東京ミッドタウン日比谷はその文脈の中に、超高層タワーを持つ複合施設として2018年に加わった。

高さ約192メートルのタワーはホプキンスアーキテクツが外装デザインを手がけ、日建設計がデザイン監修を担った。低層部の商業ゾーンでは日比谷の街並みに近いスケールの空間が形成されており、高層棟の垂直方向への力強さと低層部の穏やかさが対比をなしている。有楽町駅・日比谷駅・銀座方面へのアクセスが容易な立地は、千代田区における主要な動線の結節点となっている。

まとめ

東京ミッドタウン日比谷は2018年竣工、地上35階・高さ約192メートルの複合施設だ。三井不動産がホプキンスアーキテクツと日建設計とともに手がけ、旧三信ビルディングらが立っていた有楽町一丁目の地に、日比谷公園を向いた広場を持つ高層複合を実現した。千代田区の豊かな都市的文脈の中に位置するこの施設を訪れるなら、日比谷公園の散策と組み合わせると、その空間の狙いをより深く感じることができる。

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参考・出典

  • 三井不動産プレスリリース・各種建物データベース(竣工2018年2月・地上35階地下4階・高さ191.46m・住所:千代田区有楽町1-1-2・開発:三井不動産・マスターデザインアーキテクト:ホプキンスアーキテクツ)
  • 東京都環境局「東京ミッドタウン日比谷 建物諸元(2023年1月現在)」(延床面積189,799.78㎡・敷地面積12,692.73㎡)

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